「せんべろ」なる言葉がある。
元々は、千円でべろべろに酔えることを言うらしい。
転じて、比較的廉価にお酒を飲めることも言うらしい。
飲んべえのおいらには、素晴らしいシステムだ。
◆魔法がとけた
発見したこの店には、「せんべろ」が2コースあった。
それには条件があり、平日(月曜日から木曜日まで)の、開店(午後5時?)から午後6時までだ。
Aコースは、ドリンク2杯+おつまみ1品。
Bコースは、ドリンク1杯+おつまみ2品だ。
これはお値打ちだ、なぜならばドリンクはチューハイ500円や生ビール580円だし、
おつまみは、500円以上が大半だからだ。
おいらはBコースで、アラ大根と串カツを食べた、だがドリンク1杯では物足らず、生ビールを追加した。
追加前ならば、税込み千円で帰ることが可能だったはずだ。
だが追加の生ビールは580円で、さらにお通し料金が300円加算されたのだ。
それはまさに魔法が溶けたかのような出来事だった。
1000円が1880円となった瞬間なのだ。
だが飲んべえは、何事もなかったかのように支払いを終えて、帰宅した。
次はAコースで、せんべろで終えてやると決心しながら・・・