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シニアは大人を超越する存在

2024-02-01 06:47:25 | 日記

おいらの情報源のひとつは、マンガ喫茶だ。

そしてそこで、弘兼兼史氏のマンガからまたひとつ学んだ。

料理人と顧客とのやり取りなのだが、ビジネスパーソン全般にも通じることのようだ。

 

顧客満足が最優先

 ある程度腕に自信のある料理人ほど陥りやすい感覚についてだ。

 米国での高級焼き鳥店でのこと、絶妙の焼き加減で提供した料理が顧客の要望と合わなかった。

 顧客は、自らの好みのステーキ同様に、焼き鳥もウエルダンにしてくれと言う。

 そんなことをすれば、せっかくの風味が失われてしまう。

 料理人は、自らが提供した料理が最善だと説明する。

 しかし、顧客は納得しない。

 では、何が正解なのか。

 

 本物の和食を、米国人にも提供したいその気持ちは尊い。

 しかし、人間の舌は様々なものだ、料理人がどんなにおいしいと思うものを作っても、

 その顧客がおいしくないと感じれば、それはおいしくない料理だ。

 料理で自分の技術や知識を見せるのではなく、顧客に満足を与えるのが本物の料理人だ。

 正しいと思われる行動が、社会に受け入れられないことはヤマほどある。

 それを理解するのが大人だ。

 

 →なるほど、ちなみにおいらはシニアなので、大人を超越した存在であるべきだな。