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野菜が甘い?

2024-02-23 06:38:45 | 日記

おいらの友人の一人が、人材派遣の会社に勤務している。

その会社には、海外からの研修生も多く所属しているという。

中国・ベトナム・カンボジア・ネパールの人々が多いようだ。

そんな彼らは、日本の野菜について、こんな感想を持っているそうです。

 

日本の野菜はフルーツのように甘く感じます

 たしかに思い起こしてみると、野菜というものは青臭かったり(トマト)、酸味が強かったり(梅)、

 苦み(セロリ)があったり、辛み(ダイコン)があったりしたものだ。

 だが知らず知らずのうちに、品種改良という名のもとに、食べやすくなってきたのではないか。

 夏場はまだいい。

 野菜自身が、虫に対する防御のために、辛み成分をまとっているから。

 だが、虫が少なくなる冬場には、ほとんどの野菜が甘くなってくるのだ。

 だから彼らはこう言うそうだ、「日本の唐辛子はまったく辛くありませんね」。

 

 生産者が消費者のニーズにこたえるということは正しいことなのかもしれない。

 だが目をつぶれば、ピーマンもししとうも唐辛子も区別がつかないというのは・・・・

 思いっきりうがって考えれば、耐久力のない若者を大量生産することにならないのかなぁ・・