おいらの友人の一人が、人材派遣の会社に勤務している。
その会社には、海外からの研修生も多く所属しているという。
中国・ベトナム・カンボジア・ネパールの人々が多いようだ。
そんな彼らは、日本の野菜について、こんな感想を持っているそうです。
◆日本の野菜はフルーツのように甘く感じます
たしかに思い起こしてみると、野菜というものは青臭かったり(トマト)、酸味が強かったり(梅)、
苦み(セロリ)があったり、辛み(ダイコン)があったりしたものだ。
だが知らず知らずのうちに、品種改良という名のもとに、食べやすくなってきたのではないか。
夏場はまだいい。
野菜自身が、虫に対する防御のために、辛み成分をまとっているから。
だが、虫が少なくなる冬場には、ほとんどの野菜が甘くなってくるのだ。
だから彼らはこう言うそうだ、「日本の唐辛子はまったく辛くありませんね」。
生産者が消費者のニーズにこたえるということは正しいことなのかもしれない。
だが目をつぶれば、ピーマンもししとうも唐辛子も区別がつかないというのは・・・・
思いっきりうがって考えれば、耐久力のない若者を大量生産することにならないのかなぁ・・