おいらは正直に言えば、今すぐには死にたくはない。
つまりは、死を避けたいと思っているわけだ。
と同様に、失敗もできるだけしたくはないと考えている(一般人・凡人ということだな)。
精神科医にして作家の斎藤茂太氏は、おいらのようなそんな普通の人にこうアドバイスしていたな。
歌人の斎藤茂吉のご子息のようです。
◆生あるものは必ず死ぬ、死を受け入れなければ、生の意味も理解できない
最大に成長してもヤマメは30cmほどだ、だがサクラマスはその倍ほどにも成長する。
両者は、もともとは同じ魚だったことをご存じかな(知りませんでした)。
川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、海へと下り回遊して大型化して川に戻ってきたのがサクラマスだ。
その時には負けたように見えても、人生には負けなどは存在しない(敗者復活戦という事かな)。
そしてそれは、死というものの現実をしっかりと受け止めて、
それまでの間に何ができるかということでもある。
人生に失敗がないと、人生は失敗するものです。
死も失敗も、避けることなく向き合うことで、ポジティブな生を送れるものです。
→いつかその日が来ることをはっきりと自覚して、それまでにやりたいこと・できること・
やらねばならないことを、しっかりとこなしていきたいものですよね。