蓮の花は、泥水の中から育ってもあのようにこの世のものとは思えないほどの美しい花を咲かせる。
だが、今日マンガ喫茶でこんな逆説的な言葉を拾ってきた。
これはこれで正しいものかもしれない。
◆どこで花を咲かせるか
「蓮の花は泥水の中でしか大輪を咲かせられないもの。」
そう、澄んだ清い水では蓮は立ち上がってこないものなのです。
泥水が濃くて、水が汚れているほど、蓮の花は大輪を咲かせるのだ。
泥とは、人生になぞらえれば「辛いこと」「悲しみ」「苦しみ」「怒り」等なのだろう。
だが、不幸な生い立ちも境遇も、さらに悲劇も絶望も人にとっての泥水ではないのか。
そんな泥水を得てこそ、花開く人生もあるのかもしれませんね。
→受け止めようによっては、これはすごい言葉だ。
どんな辛いことや苦しみも、すべては泥水にすぎないということらしい。
そしてその泥水こそが、大輪の花を咲かせる蓮のもととなるようなのです。
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