受け継がれるダイヤモンド

ダイヤモンドリングのリフォームです。。。

プラチナをメインに金も使った
大きめなラウンドブリリアントカットダイヤ
1.50ctを中石に使ったリングです

こちらは以前オーダーされたもの
脇石のペアシェイプカットも形良く揃っています

こだわりを持ってお作りになったものですが
このリング、そろそろ次の世代のかたが使うことを意識して
思いきってリフォームすることになりました

どんなデザインが良いでしょう？
少しモダンにするのも良いかと思いますが…

大きさ形、せっかく良く揃っているペアシェイプです
これを生かし、スタンダードなデザインでも
よいかも知れません。。。

宝飾品のコンパクト収納

様々な形状がある宝飾品です
昨日作ったピアスチャームもその一つ。。。

小さい品物ですし、細いチェーンがついているので
収納の際に絡まったりしては困ります

そこで専用のケースを作ってみました
コンパクトな布のケース
持ち運びも楽で、宝石箱に入れておくにも便利です

シルバーのケースですが、こちらは市販品です
その中に専用の仕切りを付けました

こちらです


これをシルバーのケースに入れると
ちょうど空間
ぴったりに仕切りが入り
ピアスチャームを入れて少し真ん中を押さえると
チャーム同士が触れないように
真ん中の布が曲がります

これは真珠ですしなるべく２つが当たらずに
チェーンが絡んだりしないようにしたいと思いました

宝石店で買い物をすると、大抵はしっかりしたケースに
入れてくれます
ブランドなどは特に
しっかりした素敵なケースに入れてくれます
この二つは
以前リングをリフォームした方からいただきましたが
よいケースなのでとってあります

でも、箱状になったケースは要らないという方も多いです
確かに現実的になって考えると
収納のスペースはとってしまうし
一つ一つが箱に入っていたらいざ着けようと思ったときに
どの箱に入っているのか…わからない！？

私が作ったピアスチャーム専用のコンパクトケース
要らないといわれるかも知れませんが
宝飾品の収納は、そのものに合った方法をした方が
よいと思っています。。。

カジュアルピアスとピアスチャーム

このタイプのピアスはしたことがなかったので
自分で作ったものを試しています。。。

よく〝アメリカンピアス〟と呼ばれる
細いチェーンをピアスホールに通すだけのピアスです
あまり重いものを飾り部分に付けると落ちてくるので
今回は軽い、コモンオパールとWGビーズを取り付けました
実はこのピアスは通したものの取り外しができるので
気分で下げるものを変えられます

もう１つは
黒蝶真珠のピアスチャームです

ピアスキャッチにWGのチェーンが付いていて

その先に真珠がぷら下がるので
使うとこんな感じ
一粒ダイヤピアスに下げてみました

耳たぶに着ける
ピアスの素材やデザインを
いろいろ変える事ができるので楽しいですね

肌の露出が増え、洋服も薄く軽くなる夏場は
イヤリングやピアス、それからブレスレットなどは便利です。。。

夏のアクセサリー

もう夏を感じる６月始めです。。。

机の上に広げたのは
涼しげな感じのする石やシルバービーズ

市販品ですが、面白いピアスパーツを見つけたので
それを使ってピアスを考えています
黒いトレーの上には
クラック水晶とセレナイトという石

他にもシルバービーズ

そして小さめな黒蝶真珠などは組み合わせて使うと
夏のファッションのポイントになりそうです。。。

イタリア製 金のシンプルピアス

日本製のものとイタリア製のもの
同じように見えても使い勝手の違いに
宝飾品を使ってきた歴史や文化の差を感じました。。。

この写真、向かって一番左側が日本製です


ほぼ大きさは同じでどちらも

輪になった中央部分が折れて開く仕様

これのどこが違うのかというとそれは
着脱の感覚です
日本製のものはしっかりパチッと軽く金具が掛かって
外すときも同じような感覚で外せます
イタリア製は着けるときガッチリと掛かった金具が
外すときにはコツを知らなければ外せません

そのコツは…

このペン先が指した部分を
ごく軽く
爪の先などで押すと、輪の中に引っ掛かっている
針の部分がとても簡単に外れて開くのです

日本では、ブローチの金具が掛けにくいところに
付いているのはいけないことですが
ヨーロッパでは着脱の事よりもデザインを邪魔しない事と
落とさない事が大切にされます。
ネックレス等も同様、金具をデザインから浮かないように
作りますから、とても使いにくいネックレス金具はよくあります
ネックレス、もブローチも、出掛けるときに
誰かに着けてもらえば良いのですからね…
このピアスに関しては、一度着けたら間違って外れて
無くなる事のないような作りになっているのだと思います

こんなところも宝飾品は奥が深いです。。。

ダイヤ入りのシンプルリング

マリッジリングと重ねていつでも着けていられるような
シンプルでかわいいリングができました♪。。。

地金はWG
メレーダイヤを0.2ct使っています

丸いパーツが連なった
エタニティーリングの作りです


サイズを直すのがたいへんなのですが
この雰囲気を出すために

あえて作ってみました

実際指にしてもらい、ぴったりになるのを祈ります
シンデレラの靴のように。。。

ファンシーカットダイヤモンドでペンダント

２個の同じ形のダイヤモンドがあり
プラチナを使ってペンダントにしました。。。

シンプルです

１個の大きさは約0.9ct弱あり
ラウンドブリリアントカットより大きく感じます

側面もシンプルに作りました

実はこれ、長さ違いの２個のペンダントです


40cmと 45cmで作ってあります
重ねづけでも良い感じですね。。。

輝いて～ダイヤモンドリング

強い輝きが命のダイヤモンド、リングにします。。。

大きめです
こちらを、普段にも使いやすいデザインのリングにします

でも大きいダイヤモンドですから
この石が使ってあるだけで豪華で華やかなイメージ
そういう意味では難しいデザインです

こちらでのデザインで作ることになりました


似たデザインのリングがあります

中石が１ctで
腕にメレーダイヤが入っています

着けてみるとこんな感じ…そして

このルースを近くにおくと
大きな石になった場合のイメージ
わかるかな…

はだか石、ルースでおいても華やか～豪華！
完成は６月半ばくらいになります。。。

１ct．ダイヤモンドリング

リングができてきました。。。

いろいろ描きましたがその内の
このデザイン

なのですが、少し変え
腕の一部に
メレーダイヤを入れました

地金はプラチナを使用しています
ここのところのプラチナ安で、以前よりも
ずいぶん作りやすくなっていますね。。。

真珠のペンダント

真珠にはいろいろな種類がありますが
今回は、南洋真珠を使ったペンダントトップを
作ってみました。。。

中世、ルネッサンス頃の真珠は
絵画に描かれているのをよく目にしますが

これもきっと南洋真珠、白蝶貝の真珠です

この真珠も同じ種類
真円ではなく、少しだけドロップ型に歪んでいます
歪んだ真珠をバロック真珠とも言いますが
このくらいの感じだとセミバロック、などとよんだりもしています

金色をしたものもあります

これもやはり白蝶貝からとれます
貝が生きている環境によって食べるものが違うので
真珠を巻くときの分泌物が違ってくるのだそうです

大小の珠をシンプルに並べてみました

わりとカジュアルに使えます

最近真珠が好きで自分でも身につけています
優しく癒される感じがするから…かな？。。。