毎年避暑地として北海道に出ているのですが、今年はキャンピングトレーラーの新車の納入が遅れて修善寺で過ごしています。
猛暑日の続くこの夏、茹だるような日の午後は図書館に行き、絵画の解説書を読んでいます。
ゴッホの「オーヴェルの教会」
パリのオルセー美術館で観て来ました。
すごく興味深いのは、絵画の歴史はヨーロッパの歴史を忠実に表現していることです。
宗教で言えば、カトリックとプロテスタントでは偶像という点で全く異なり、政治・経済も描かれた背景から考えるとヨーロッパ史を別の面から理解できそうです。
ざっくりと分類すると、フランスとイタリア、北方のドイツとベネルクス、それにスペインの歴史と宗教が関わってきます。
その文化に、大きく影響を与えたのはイスラム圏と、さらには日本の浮世絵です。
面白いのは、イギリスやスカンジナビア、東欧、そしてアメリカは絵画の歴史とは縁が薄いです。
ヨーロッパは様々な国に行き、フランス一周の旅行も3回経験がありますが、最後はコロナ前の2019年の1ヶ月のフランス旅行でした。
そこで、懐かしいフランス旅行の画像を探してみました。
この教会、トゥールToursに行く途中に立ち寄りました。
たまたま、その教会の前の店で売っていたお菓子がとてもおいしそうだったので記念で撮影しました。
「オーヴェルの教会」とそっくりのように思えたのですが、別の教会でした。
こちら、オーヴェルの教会ですが。
オーヴェルの教会よりもこちらを描いた方がよりゴッホの絵らしいんじゃないかな〜。
というか、ゴッホは様々な教会を見ているはずなので、「印象」という点ではイメージが似ているのではないでしょうか。
ゴッホの絵は、教会であっても宗教色がありません。
私はキリスト教徒ではないですが、ヨーロッパの古い教会は、ものすごく厳かな気持ちになれます。
フランスやイタリアの多くの街は、教会を中心に構成されています。
ナビもなかった時代では、街に入るとフランスではcentre、イタリアではcentroを目指せばそこには教会がありホテルがあります。
観光中も、街の中心にある教会を目安にすれば、迷子になりにくいです。
旅行中も、教会を見つけるとなるべく立ち寄るようにしています。
「フランスの美しい村」を巡っている間にも小さな教会がたくさんありました。
こういった風景を目にする中で、絵画が作成された背景を感じ取ることができそうです。
とても気に入ったので、5泊もした古城ホテルを思い出しました。
この城は、1100年代に建てられたそうです。
城主の奥さんの朝食
城主とは、毎朝挨拶を交わしています。
お城の説明を受けたり、「今日は何するのか?」などのたわいのない会話です。
駐車スペースには、私たちの車が1台だけ、そうほとんどの日は他のゲストがいなく、貸し切りでした。
お城の庭の中
お城の広大な庭(画面右側)に沿った道路の先にも教会が見えます。
夕食後に、まだ明るい貸し切りの庭を散歩しました。
お城の猫。
お城の庭から見える教会
その教会へ行ってみました。
周りの地図
これもゴッホの絵になりそうな教会です。
古い教会なので、特に地階の像が印象的でした。
そういえば、ゴッホの「夜のカフェテラス」
アルルにあるこのカフェテラスは現在も営業しています。
ローマ時代のアルル、そして中世からのアルルの発展は、このエーグ=モルトから始まったのでしょう。
こう言った異種の風景と文化・宗教を目にすると、さらに絵画への理解が深まると思います。
猛暑日の続くこの夏、茹だるような日の午後は図書館に行き、絵画の解説書を読んでいます。
ゴッホの「オーヴェルの教会」
パリのオルセー美術館で観て来ました。
すごく興味深いのは、絵画の歴史はヨーロッパの歴史を忠実に表現していることです。
宗教で言えば、カトリックとプロテスタントでは偶像という点で全く異なり、政治・経済も描かれた背景から考えるとヨーロッパ史を別の面から理解できそうです。
ざっくりと分類すると、フランスとイタリア、北方のドイツとベネルクス、それにスペインの歴史と宗教が関わってきます。
その文化に、大きく影響を与えたのはイスラム圏と、さらには日本の浮世絵です。
面白いのは、イギリスやスカンジナビア、東欧、そしてアメリカは絵画の歴史とは縁が薄いです。
ヨーロッパは様々な国に行き、フランス一周の旅行も3回経験がありますが、最後はコロナ前の2019年の1ヶ月のフランス旅行でした。
そこで、懐かしいフランス旅行の画像を探してみました。
この教会、トゥールToursに行く途中に立ち寄りました。
たまたま、その教会の前の店で売っていたお菓子がとてもおいしそうだったので記念で撮影しました。
「オーヴェルの教会」とそっくりのように思えたのですが、別の教会でした。
こちら、オーヴェルの教会ですが。
オーヴェルの教会よりもこちらを描いた方がよりゴッホの絵らしいんじゃないかな〜。
というか、ゴッホは様々な教会を見ているはずなので、「印象」という点ではイメージが似ているのではないでしょうか。
ゴッホの絵は、教会であっても宗教色がありません。
私はキリスト教徒ではないですが、ヨーロッパの古い教会は、ものすごく厳かな気持ちになれます。
フランスやイタリアの多くの街は、教会を中心に構成されています。
ナビもなかった時代では、街に入るとフランスではcentre、イタリアではcentroを目指せばそこには教会がありホテルがあります。
観光中も、街の中心にある教会を目安にすれば、迷子になりにくいです。
旅行中も、教会を見つけるとなるべく立ち寄るようにしています。
「フランスの美しい村」を巡っている間にも小さな教会がたくさんありました。
こういった風景を目にする中で、絵画が作成された背景を感じ取ることができそうです。
とても気に入ったので、5泊もした古城ホテルを思い出しました。
この城は、1100年代に建てられたそうです。
城主の奥さんの朝食
城主とは、毎朝挨拶を交わしています。
お城の説明を受けたり、「今日は何するのか?」などのたわいのない会話です。
駐車スペースには、私たちの車が1台だけ、そうほとんどの日は他のゲストがいなく、貸し切りでした。
お城の庭の中
お城の広大な庭(画面右側)に沿った道路の先にも教会が見えます。
夕食後に、まだ明るい貸し切りの庭を散歩しました。
お城の猫。
お城の庭から見える教会
その教会へ行ってみました。
周りの地図
これもゴッホの絵になりそうな教会です。
古い教会なので、特に地階の像が印象的でした。
そういえば、ゴッホの「夜のカフェテラス」
アルルにあるこのカフェテラスは現在も営業しています。
ローマ時代のアルル、そして中世からのアルルの発展は、このエーグ=モルトから始まったのでしょう。
こう言った異種の風景と文化・宗教を目にすると、さらに絵画への理解が深まると思います。