警察犬サムと狼犬オーちゃん（33）

子供達は、お腹が空くとミーミー鳴いてミルクをねだります。


子供達にミルクをあげると、オーちゃんがやってきました。


そして子供のミルクを飲み始めました。


子供を追い払い、自分だけで飲んでいます。
どうやら、オーちゃんは子供が泣くとミルクが出てくるので、わざと子供達を鳴かせてミルクをねだっているようです。


これに味を占めたオーちゃんは、その後、サムを手下に使うことを覚えました。
おやつが欲しいとサムをけしかけて、サムにねだらせます。
うまくおやつがもらえると、自分も食べることができます。
食べてばかりなので、バタバタねだるサムが怒られると、角の方で「やっぱ、ダメかあ」という顔をしています。


子供達の食欲はすごいです。
全身ご飯だらけにして食べています。肉の量が増えてきています。
最大量は、1日で3〜4kgの肉を食べました。


そして、食べるものを食べれば、出ます。部屋の中は、毎日の掃除が大変です。



そろそろ、外の様子が気になってきたようです。


早く外に出たいな〜



このカットは「おいでよ動物病院」というコミック単行本の裏表紙に掲載されました。


紅一点のおすましさんです。




子供達をカゴに入れて外に出しました。


外に出たくて、ビービー鳴いています。


心配したサムが慰めています。


サムは、甲斐甲斐しく子供達の面倒を見ています。
どうやら父親が心配性だというのは、人間も犬も同じようです。


オーちゃんは、サムに任せれば安心だと思っているよりも・・・。
もう子育ては面倒臭いと思ってるようです。