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日光 愛宕神社のイノシシ像たち・その5

2020-02-16 10:15:15 | yoyoの日々
日光にある5番目の愛宕神社イノシシ像を見つけました。

小来川にあります。

登り口付近まで来て、おばあさんに尋ねました。
「ん、そこの角曲がってね。あの電波塔の所から行けるけど。小学校があってね、看板があったはずだけど。わたしゃ行ったことないよ、子供の頃は遊んでたけど・・・」と、若干謎めいた説明をいただきました。

ありがとうね、去っていくおばあさん。

そこの角曲がれば、すぐ鳥居がありました。


おばあさんの言葉はさておき、ここから登ることにしました。


そうしたら、なんでもない社がありました。

そういえば、おばあさんは別の登り口があることを匂わしていたようでした。

この先まで行ってみよ。

で、見つけましたよ、この石段。

愛宕神社に行き着くコツは、石段を見つけること。

段々と!、探し方が分かってきました。

勝軍様こんにちは。

イノシシさんにまたがっている像は、これで2体めです。

なんと大きな祠。


説明文では、日光に存在する最大級の石祠だそうです。

しかも記銘に1676年とあることから、これまでの4つのイノシシ像よりも古いです。

当然作者が異なるので、他の愛宕杜はこれを模倣したことになります。

そして狛犬ではなく、このイノシシさん。


4頭の飾りがあります。


さらに多数の祠があることから、大勢の方の援助を受けていたことが判ります。


そして石造群。


石造の仁王様は珍しいそうですが。


さらに奇妙な造形がありました。

この時代は、まだ「かおなし」は、千と千尋を観てないよね。

と思って調べてみると、上部が外れました。


なんと!

陰陽石を結合させていたのです。

とすると、左側は男石だね。

愛宕神社に道祖神を合体させたのって、もしかしてここだけ?
ああ珍しや・・・

この場所好きになりそうです。


帰りは、正規のルートを降りました。


様々な石造がありました。


こちらが入り口となります。


石仏やお稲荷さんなども隣接していました。




愛宕山と書いてありますが、地図では愛宕城跡となっています。


次回は、yuyuさんと一緒に来たいです。



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