警察犬サムと狼犬オーちゃん（復刻版18）

かつてはワンコの楽園がありました。


こんな場所が存在しました。


犬たちは、広々とした緑の芝を駆けずり回っていました。


朝は小型犬が多いですが、夕方になると大型犬が集まってきます。


そして、のびのびとしていました。


しかし、今はもう存在しません。

現在は、条例によって規制されています。


当時は、仕事が忙しくても1日2回は散歩に出ていました。


わんこは運動量が多いので、チャリで公園まで出かけました。

相模原公園は洋風の公園ですが、日本の公園には珍しく直線上です。
なぜならば、戦後は米軍の兵士がライフルの射撃場として使用していたからです。
松田優作主演の映画「蘇る金狼」では、猿島で麻薬の取引を行っていますが、原作の小説では、ここがその舞台となっていました。

公園には仲間が沢山います。
朝の散歩では、主に小型犬から中型犬が集合します。


朝は、一般の人がほとんどいないので、わんこは自由の身になります。
まだ、公園でリードの規制がなかった頃です。
とにかく駆け放題。


芝生いっぱい駆け回ります。
いろんな犬種の犬が乱入して来ます。
ワイワイと楽しそうです。


追いかけて。


そして、追われて。




ここのグランドは、昼の部のドッグランの勝坂公園です。

ハスキー軍団と遭遇。

このハスキー君は、若いです。サムが（自分も若いけど）ちょっかいを出しています。


とりあえず、匂いを確かめて。


オーちゃんが、年上のしるしのマウンティングです。


今日、公園デビューのチビちゃんがやってきました。


たちまち、みんなで取り囲んで「なんだ、なんだ」となりました。チビちゃんは、お腹を見せて服従のポーズです。




さて公園も、夕方になると相模原公園にはたくさんのわんこが集まってきます。

「あっオーちゃんが来た！」

午後5時を過ぎると、もはや無法地帯と化してきます。


オーちゃん：や〜〜、来たねえ！


遊ぼう、遊ぼうの催促です。


さらに、どんどん集まってきます。


ほとんどが大型犬です。


これで、大型犬の天国となりました。


当時が懐かしいです。