鳴虫山は、男体山と女峰山の前面にあることから、古くから修験者の修行の場でした。

日光連山の手前にある黒い山並みの中央のやや尖ったピークが鳴虫山です。
修験者の道フルコースは、一般登山道の内側の尾根を歩くコースです。

出発は、旧日光市庁舎です。
瑠璃殿の右側にある尾根道を登ります。

愛宕神社によります。

イノシシさんこんにちは。
鉄塔まで上がると、目の前に女峰山が広がります。

ここからは輪王寺が正面に見えます。

男体山を見ながら尾根を登ります。

ここからは、クマさんのテリトリーを横切ります。

正面に、合峰が見えてきました。

今回はフルコースということで、標識のところで尾根を右に下り、銭澤不動を目指します。

目指すは、山王二宮です。

一旦、尾根を下ります。
山王二宮に着きました。

この岩を右に巻いて登ります。

ここが山王二宮です。

元の道へと、最初の修験者の道に戻りました。

正面に合峰、その左奥に鳴虫山の山頂が見えてきました。
ここでルートを外して、馬頭観音に寄りました。

お馬さん、こんにちは。

この角度が一番馬らしく見えます。
元の修験者の道に戻ると、すぐ先に化星(粧)の宿があります。

一山超えて、なだらかになった斜面を右方向の尾根に進みます。

目印の石祠があります。
そのまま二つほどロープが設置してあるやや急な斜面を登ると合峰に出ます。

一般登山道と区別するために、こっちにきちゃダメよロープがはってあります。
一般登山道は、歩きやすい尾根道です。

階段を登ると鳴虫山の山頂に着きます。
山頂からの眺めです。

山頂から一般登山道を下ると、1058Pにこっちにきちゃダメよロープがはってあります。

ここを下り、再び修験者の道に入ります。
150mほどで、修験者の道の分岐に出ます。

これだけ標識があると、絶対に見落とすことはないはずですが。
そして、これだけ標識があるということは、絶対に直進してはいけないということです。
もしも、ここを直進すると、5つの尾根の分岐を間違えずに選択できないと、オーバーハングの崖の上に出るかも知れません。

この先には、一切の標識やピンクテープがありません。
地形図を正確に読める人でないと、行かないほうが良いと思います。
急な尾根よりも、このようななだらかな尾根のほうが怖いことを、何度か失敗するとやがて判るようになります。
急な尾根は進む道がはっきりしていますが、なだらかな広場に出ると、どちらに進むのかの判断が非常に難しくなります。
実は、鳴虫山で道に迷う人は結構いるみたいです。
原因は、はっきりしています。
(本人は理解できていないので、化かされたと感じているようですが)
鳥を追ってたりすると一般登山道を外れますが、自分では元の道に戻ったつもりでも、違う尾根を下ってしまうのです。
修験者の道では、あまりにも似たような尾根が入り乱れています。
もしも道を間違えても、自分が間違えた場所を覚えていないと、本当に迷子になってしまいます。
わたしは、丹沢などで、獣道を歩くのが好きでした。
下りは、特に暗くなってくると怖いですね。
昨年にyuyuさんと男体山に登ったときは、1合目まで降りたところで迷いました。

実は登ったのが冬季となり登山道が閉鎖された翌日だったので、裏山の大真名子山の林道から登ったのです。
誰も登山客がいない貸切となり、山頂でゆっくり時間を使いすぎました。

つるべ落としのような日没で、途中から懐中電灯で下ることになりました。
登山道を降りてから、かなり広い澤に入り込んでしまい、完全に道を失いました。
裏口登山でしたからねえ。
yuyuさんは野宿を覚悟したそうですが、無事に帰ってこられました。
自分の歩いた道をちゃんとお覚えていて、自分が間違えた地点を見つけ出すことが肝心です。
このあたり、古いヨーロッパの街並みで、自分が車を止めたところまで帰ってくる工程に似ています。

最後にちょっとコースを外れて、岩屋観音に寄り道しました。

岩屋の観音さまです。

帰りは、徳次郎の氷のプールに出ました。

これが鳴虫山「修験者の道フルコース」です。

もしも行かれる方はこの地図を参考にしてください。

日光連山の手前にある黒い山並みの中央のやや尖ったピークが鳴虫山です。
修験者の道フルコースは、一般登山道の内側の尾根を歩くコースです。

出発は、旧日光市庁舎です。
瑠璃殿の右側にある尾根道を登ります。

愛宕神社によります。

イノシシさんこんにちは。
鉄塔まで上がると、目の前に女峰山が広がります。

ここからは輪王寺が正面に見えます。

男体山を見ながら尾根を登ります。

ここからは、クマさんのテリトリーを横切ります。

正面に、合峰が見えてきました。

今回はフルコースということで、標識のところで尾根を右に下り、銭澤不動を目指します。

目指すは、山王二宮です。

一旦、尾根を下ります。
山王二宮に着きました。

この岩を右に巻いて登ります。

ここが山王二宮です。

元の道へと、最初の修験者の道に戻りました。

正面に合峰、その左奥に鳴虫山の山頂が見えてきました。
ここでルートを外して、馬頭観音に寄りました。

お馬さん、こんにちは。

この角度が一番馬らしく見えます。
元の修験者の道に戻ると、すぐ先に化星(粧)の宿があります。

一山超えて、なだらかになった斜面を右方向の尾根に進みます。

目印の石祠があります。
そのまま二つほどロープが設置してあるやや急な斜面を登ると合峰に出ます。

一般登山道と区別するために、こっちにきちゃダメよロープがはってあります。
一般登山道は、歩きやすい尾根道です。

階段を登ると鳴虫山の山頂に着きます。
山頂からの眺めです。

山頂から一般登山道を下ると、1058Pにこっちにきちゃダメよロープがはってあります。

ここを下り、再び修験者の道に入ります。
150mほどで、修験者の道の分岐に出ます。

これだけ標識があると、絶対に見落とすことはないはずですが。
そして、これだけ標識があるということは、絶対に直進してはいけないということです。
もしも、ここを直進すると、5つの尾根の分岐を間違えずに選択できないと、オーバーハングの崖の上に出るかも知れません。

この先には、一切の標識やピンクテープがありません。
地形図を正確に読める人でないと、行かないほうが良いと思います。
急な尾根よりも、このようななだらかな尾根のほうが怖いことを、何度か失敗するとやがて判るようになります。
急な尾根は進む道がはっきりしていますが、なだらかな広場に出ると、どちらに進むのかの判断が非常に難しくなります。
実は、鳴虫山で道に迷う人は結構いるみたいです。
原因は、はっきりしています。
(本人は理解できていないので、化かされたと感じているようですが)
鳥を追ってたりすると一般登山道を外れますが、自分では元の道に戻ったつもりでも、違う尾根を下ってしまうのです。
修験者の道では、あまりにも似たような尾根が入り乱れています。
もしも道を間違えても、自分が間違えた場所を覚えていないと、本当に迷子になってしまいます。
わたしは、丹沢などで、獣道を歩くのが好きでした。
下りは、特に暗くなってくると怖いですね。
昨年にyuyuさんと男体山に登ったときは、1合目まで降りたところで迷いました。

実は登ったのが冬季となり登山道が閉鎖された翌日だったので、裏山の大真名子山の林道から登ったのです。
誰も登山客がいない貸切となり、山頂でゆっくり時間を使いすぎました。

つるべ落としのような日没で、途中から懐中電灯で下ることになりました。
登山道を降りてから、かなり広い澤に入り込んでしまい、完全に道を失いました。
裏口登山でしたからねえ。
yuyuさんは野宿を覚悟したそうですが、無事に帰ってこられました。
自分の歩いた道をちゃんとお覚えていて、自分が間違えた地点を見つけ出すことが肝心です。
このあたり、古いヨーロッパの街並みで、自分が車を止めたところまで帰ってくる工程に似ています。

最後にちょっとコースを外れて、岩屋観音に寄り道しました。

岩屋の観音さまです。

帰りは、徳次郎の氷のプールに出ました。

これが鳴虫山「修験者の道フルコース」です。

もしも行かれる方はこの地図を参考にしてください。
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