ここは憾満ヶ淵
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素麺滝に行った方のブログを参考に、ヤキバ沢の右岸を進みます。
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最初の堰がありました。
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大晦日には、沢を一本間違えて偽素麺滝に行ってしまったのですが、その沢が右手に見えます。
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幾つかの沢が合流するのですが、かつては修行の場であったために、この地一帯に祠や地蔵が設置されています。
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このお地蔵さん、首はないですが緑の法衣をめされています。
水量の少ない時期ですが、沢ではなく林の踏み跡を歩きます。
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このあたり、石の模様がかわいいです。
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素麺滝に着きました。
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沢登りする人には物足りない滝でしょうが、私は向かって右側を越えました。
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その上に、素麺らしい滝があります。
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伝承では、素麺を食べさせたとか言うらしいですが、素直に素麺ぽいという方が白糸の滝という命名よりもよりも存在感があります。
*どうせなら・・・
昔話として、古くからこの滝では年に一度、日光中の修験者が集まって、この滝で流し素麺を食べる風習がありました。
高僧にもなると、ちょうど滝の中ほどに鎮座して、滝の流れで勢い良く流れる素麺を見事箸ですくいとり食べることができたそうです。
修験者の減少とともに素麺祭りはなくなりましたが、そのな残りで毎年11月には大谷川公園で「日光そば祭り」が行われています、とか。
この滝も右側を越えます。
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4つで構成される滝の3番目です。
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ちょっとカッコつけてF3とか言っちゃったりして・・・
ルートとしては左側を越えるのですが、遠回りが面倒です。
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滝のしぶきが凍っているので、取っ付きが怖いですが、上に生えている木をつかんでしまえば単なる懸垂です。
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沢登りする人だったら、わざわざ水の中を登るのでしょうか。
最後の滝には登り棒が設置されていました。
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滝は階段状です。
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沢の分岐で、向かって右側が蛇沢、左側がカニ沢というらしいです。
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カニ沢に進みます。
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昔はカニばかりでなく、サンショウ魚もいたと聞きました。
餅洗滝に来ました。
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子供はカニやサンショウ魚を捕り、大人は鳥を鳥もちで捕獲していたのでしょうか。
この付近で、オオルリや鷽が見られると聞きました。
*一説によると
モツ洗滝の音が変化したというのがあるそうです。
モツを洗う必要性があるのは、イノシシの腸です。
レバーやハツは、ちょっと刃を入れて水にさらすだけですが、イノシシの腸は(おいしいので)丹念に洗って持ち帰ります(鹿の腸は捨てて帰ります)。
洗い方としては、木の棒で腸を反転させて少なくても2回以上は丁寧に洗わないと臭みが取れません。
実際に、この沢の反対側にある「偽素麺滝」にはイノシシがいました。
志渡淵川では圧倒的にクマさんが優位で、猪はひっそりと焼場沢で暮らしている印象です。
しかしながら、個人の狩猟経験が一般名になるとは考えにくいですね。
さて、滝の両側は崖なので、沢を進むには左側を高巻きする必要がありそうです。
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この滝を訪れた人のブログを見ると、このまま沢を登って合峰に登る方が多いようです。
どのルートで登ろうかなぁと見回していたら、こんな標識を見つけました。
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この尾根を登れば合峰に出るらしいです。
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下の標識とセットで書かれているので、かつてはよく利用されていたルートのようです。
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そして、この尾根から合峰までの領域がクマさんたちの住処となります。
そのお話は、別途「日光鳴虫山・クマさんちの家庭訪問」でまとめました。
このお話は、「しぶいけど通も登る鳴虫山・二宮尾根から合峰まで」につづく
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素麺滝に行った方のブログを参考に、ヤキバ沢の右岸を進みます。
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最初の堰がありました。
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大晦日には、沢を一本間違えて偽素麺滝に行ってしまったのですが、その沢が右手に見えます。
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幾つかの沢が合流するのですが、かつては修行の場であったために、この地一帯に祠や地蔵が設置されています。
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このお地蔵さん、首はないですが緑の法衣をめされています。
水量の少ない時期ですが、沢ではなく林の踏み跡を歩きます。
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このあたり、石の模様がかわいいです。
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素麺滝に着きました。
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沢登りする人には物足りない滝でしょうが、私は向かって右側を越えました。
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その上に、素麺らしい滝があります。
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伝承では、素麺を食べさせたとか言うらしいですが、素直に素麺ぽいという方が白糸の滝という命名よりもよりも存在感があります。
*どうせなら・・・
昔話として、古くからこの滝では年に一度、日光中の修験者が集まって、この滝で流し素麺を食べる風習がありました。
高僧にもなると、ちょうど滝の中ほどに鎮座して、滝の流れで勢い良く流れる素麺を見事箸ですくいとり食べることができたそうです。
修験者の減少とともに素麺祭りはなくなりましたが、そのな残りで毎年11月には大谷川公園で「日光そば祭り」が行われています、とか。
この滝も右側を越えます。
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4つで構成される滝の3番目です。
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ちょっとカッコつけてF3とか言っちゃったりして・・・
ルートとしては左側を越えるのですが、遠回りが面倒です。
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滝のしぶきが凍っているので、取っ付きが怖いですが、上に生えている木をつかんでしまえば単なる懸垂です。
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沢登りする人だったら、わざわざ水の中を登るのでしょうか。
最後の滝には登り棒が設置されていました。
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滝は階段状です。
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沢の分岐で、向かって右側が蛇沢、左側がカニ沢というらしいです。
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カニ沢に進みます。
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子供はカニやサンショウ魚を捕り、大人は鳥を鳥もちで捕獲していたのでしょうか。
この付近で、オオルリや鷽が見られると聞きました。
*一説によると
モツ洗滝の音が変化したというのがあるそうです。
モツを洗う必要性があるのは、イノシシの腸です。
レバーやハツは、ちょっと刃を入れて水にさらすだけですが、イノシシの腸は(おいしいので)丹念に洗って持ち帰ります(鹿の腸は捨てて帰ります)。
洗い方としては、木の棒で腸を反転させて少なくても2回以上は丁寧に洗わないと臭みが取れません。
実際に、この沢の反対側にある「偽素麺滝」にはイノシシがいました。
志渡淵川では圧倒的にクマさんが優位で、猪はひっそりと焼場沢で暮らしている印象です。
しかしながら、個人の狩猟経験が一般名になるとは考えにくいですね。
さて、滝の両側は崖なので、沢を進むには左側を高巻きする必要がありそうです。
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この滝を訪れた人のブログを見ると、このまま沢を登って合峰に登る方が多いようです。
どのルートで登ろうかなぁと見回していたら、こんな標識を見つけました。
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この尾根を登れば合峰に出るらしいです。
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下の標識とセットで書かれているので、かつてはよく利用されていたルートのようです。
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そして、この尾根から合峰までの領域がクマさんたちの住処となります。
そのお話は、別途「日光鳴虫山・クマさんちの家庭訪問」でまとめました。
このお話は、「しぶいけど通も登る鳴虫山・二宮尾根から合峰まで」につづく
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