「クマタカが飛んだぞ！」

「クマタカが飛んだぞ！」と言うベテランさんの声。


でもね。
この時点でカメラに走っても飛び去った後。

その10分前

私は、400〜500m先にいるクマタカを見つけていました。

ここです。


それから、木の間をすり抜けて、3回に分けて近づいて来たのです。


7~8人いたベテランさん達は話に夢中で空なんて見てませんでした。
「俺はクマタカしか撮ってないんだ。す〜っとここだぞ」
「2〜３年通ったくらいででかいツラしてる」
とか、だそうな・・・

初めてきた私が。
「小鳥かなんか撮ってんのか」と言われて。
「いや、あの〜、あそこにいます」とか言い出せなくて。
（400m離れた小枝の中では、肉眼ではトンビとの識別に自信がありません）

すっごく悔しかったのかも知れないけど。
聞こえよがしに「ソニーのカメラなんてダメだ。ソニーは電気屋だ」
そりゃ、ベテランさんのカメラも10年超えのキャノンやニコン。
「グサっ、グサっ」との言葉に耐えて。
「今日は空気が悪いからダメだ。ボヤけてる」とのお言葉。
「あの〜、ソニーは霧雨の中でも200m先のモズが写りますよ」とも言えず。
お昼前に引き上げて来ました。

やっぱ、鳥撮影は一人に限る。
あと、世の中は、ソニーのカメラが買えないと言うだけでソニーを否定する人が多すぎます。
α7R5Mを買って、使ってから意見を頂きたいです。