第43回朋之会のお能が、「龍田」「羽衣」「春日龍神」という演目で観世能楽堂で開催されました。
最初のお能で、いきなり松木さんの「龍田」を見てしまい。
あまりにも綺麗なので、逆に全く感動を得ないまま、「う〜ん何を表現したいんだろう?」と考え込んでしまいました。
ところが次の「羽衣」、シテが全くトホホなので、観ていて「ああ、お能は奥が深いんだなあ」と改めて松木さんの技量に感心しました。
若いから仕方ないのかもしれないけど、このシテは盆踊りのようにただ踊っているだけで、見ていて辛かったです。
上半身に力が入りすぎていて、動きが単調すぎました。
動作の緩急がなく、「ため」が皆無です。
お金を稼げるシテになるにはさらなる修行が必要です。
こんなことなら、先に羽衣を「診て」、その後に龍田を「観たかった」なあ。
そうしたら、素直に感動が得られたはずでした。
最後の「春日龍神」も良かったです。
何しろお囃子と地謡のバランスが良かったです。
はっきり言って「龍田」「羽衣」の地謡はショボかったです。
そして、大鼓が私の好きな人で、今回も乗りまくっていました。
この「春日龍神」のシテも若手だそうですが、努力が実っています。
ただ、この人のクセなのかもしれないけど、発声と動作に息継ぎが認められます。
ああ、それと「面」の表現が、まだまだですね。
松木さんを見習いましょう。
このお能の構成を作った人は、お脳の構成を考えて欲しいです。
演目を「羽衣」→「春日龍神」→「龍田」とすべきでしょう。
ま、結果的には楽しめましたが。
(少し辛口でごめんなさい。私はお能の素人です)
最初のお能で、いきなり松木さんの「龍田」を見てしまい。
あまりにも綺麗なので、逆に全く感動を得ないまま、「う〜ん何を表現したいんだろう?」と考え込んでしまいました。
ところが次の「羽衣」、シテが全くトホホなので、観ていて「ああ、お能は奥が深いんだなあ」と改めて松木さんの技量に感心しました。
若いから仕方ないのかもしれないけど、このシテは盆踊りのようにただ踊っているだけで、見ていて辛かったです。
上半身に力が入りすぎていて、動きが単調すぎました。
動作の緩急がなく、「ため」が皆無です。
お金を稼げるシテになるにはさらなる修行が必要です。
こんなことなら、先に羽衣を「診て」、その後に龍田を「観たかった」なあ。
そうしたら、素直に感動が得られたはずでした。
最後の「春日龍神」も良かったです。
何しろお囃子と地謡のバランスが良かったです。
はっきり言って「龍田」「羽衣」の地謡はショボかったです。
そして、大鼓が私の好きな人で、今回も乗りまくっていました。
この「春日龍神」のシテも若手だそうですが、努力が実っています。
ただ、この人のクセなのかもしれないけど、発声と動作に息継ぎが認められます。
ああ、それと「面」の表現が、まだまだですね。
松木さんを見習いましょう。
このお能の構成を作った人は、お脳の構成を考えて欲しいです。
演目を「羽衣」→「春日龍神」→「龍田」とすべきでしょう。
ま、結果的には楽しめましたが。
(少し辛口でごめんなさい。私はお能の素人です)
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