ハヤブサの空中餌私・その２

ハヤブサの空中餌渡しを撮ったあ〜！


・・・と思ったのですが、どうやら違ったようです。

その日、ハヤブサを待つこと1時間

いきなり頭上に現れます。

そしてハヤブサのペアが相次いで巣に飛び込んできました。




巣の中でしきりと鳴きあいました・・・
「あんた今朝のご飯は？」
「いや〜ちょっと・・・」
「何よ手ぶらで帰ってきたの！」


「いや〜面目ねえ〜〜〜」


後に残ったハヤブサの奥さん


巣から飛び出します。


そして岩山の上に向かいます。


ここには、ハヤブサの餌の隠し場所の穴があります。


この穴は、ハヤブサ夫婦の子供が使っています。


しかし、餌はありませんでした。


仕方なく穴を出ました。


その時、頭上に別のハヤブサが現れました。


去年の子供がヘルパーとして帰って来ているのです。


餌の伝書鳩を運んできました。


この子供は、父親よりも餌を獲るのがうまいのです。


両足に足管のついている伝書鳩、高価な鳩なんですよ〜〜〜


これを自分の穴に運んで来ました。


ここで解体して食べるはずだったのですが・・・


そうです！
お腹を空かせたお母さんが、餌を横取りにくるのです。
この後壮絶なバトルが始まります。

つづく