5月15日(土)、今日は朝から快晴で、気温も高くなりそうです。
さて、本格登山に向けた体力作りのため、長い距離を歩きたいと考え、東北自然歩道「名水と忍者修験道のみち」に挑戦する事にしました。
途中で登る「尾開山」は、標高509m程の里山です。
東峰と西峰の、二つの頂きがあります。(中央右奥の台形状の山)
出発点は、弘南鉄道の「石川駅」からにしました。
6時45分頃出発です。
線路を渡ると、案内板が見えて来ました。
案内板をアップです。
この道順で進みますが、「津軽大沢駅」には行かず、手前の県道を歩いて「石川駅」まで帰って来るルートにします。
最終的な歩行ルートは、こんな感じです。
「国土地理院地図」を利用しました。
さて、6時55分頃、「大仏公園」前を通過です。
朝の陽射しが、眩しいです。
途中で、菜の花を見付け、岩木山を入れて見ました。
のどかな風景ですね。
少し進むと、「文学の丘」と言う看板が見えて来ました。
こんな感じで、石碑が沢山ありました。
近くに道標がありました。
「お茶の水」まで、2.4kmだそうです。
ここから、右側へ少し下って行きます。
りんご畑の舗装された道を進みます。
りんごの花も、そろそろ終わりの様ですね。
緩やかな上り道を進むと、案内板が見えて来ました。
「お茶の水」と書かれています。
「尾開山」も大分近くなって来ました。
やがて、りんご畑が終わり、林道が始まる様です。
標柱がありました。
尾開林道の起点だそうです。
ここから、杉林の中を進みます。
7時45分頃、「お茶の水」が見えて来ました。
青い屋根の建物は休憩所で、小さくて赤い屋根が水場です。
案内板です。
水場です。
正面に回ると・・・、
こんな感じでした。
そうそう、「明治天皇」にお出ししたお茶の水は、この水を使ったそうです。
それで、「お茶の水」ですか・・・、分かり易いですね。
さて、7時55分頃、小休憩しましたので出発です。
この先は、車両通行止めになっていました。
時折、そよ風が吹き抜けて行く道を、ゆっくりと登って行きます。
今日は、良いお天気ですね。
さて、8時20分過ぎに、林道終点の広場に到着です。
「尾開山」0.4kmと書かれた道標がありました。
「熊出没注意」だそうです。
広場では、「キクザキイチゲ」や、
「エンレイソウ」が咲いていました。
小休憩し、8時30分頃出発です。
この階段から、「尾開山」へ向います。
細い、「踏み跡」の様な道を進みます。
道は、杉の枯葉に覆われ、ふかふかです。
途中で、本当に「踏み跡」の様な道になってしまいました。
間違ってはいないと思うのですが・・・、
こんな道が続きます。
道端で、「チゴユリ」が咲いていました。
尾根に出ると、急登が始まります。
今回も、「長靴登山」です。
長靴だと、踏ん張りが効きませんね。
おやっ、前方に白い花です。
アップです。
「ムシカリ(オオカメノキ)」ですね。
花に励まされ、進みます。
今度は、ピンク色の花です。
「ヤマツツジ」の様ですね。
お花のアップを撮る余裕がありません。
周りの小枝を掴んで、よじ登ります。
やっと、「尾開山」東峰に到着です。
展望がありませんので、西峰に向かいます。
中間地点付近に、標柱があり、分岐がありました。
こちらの道の方が、歩き易そうです。
何処で、道を間違えたのでしょう・・・?
8時55分、西峰に到着です。
案内板です。
そして・・・、
三角点だと思うのですが・・・。
国土地理院の地図では、東峰に三角点の記載がありますが、西峰には無いんですが・・・?
さて、こちらでの展望は・・・、
南側に、「阿闍羅山」が見えるだけです。
9時頃、下山開始です。
先程の中間点です。
この標柱ですが、後で気付いたのですが、矢印が向き合っているのが「分岐」で、上下で交差しているのが「道なり・直進」を意味している様です。
分岐を下りて行きます。
斜面をトラバース気味に進みます。
途中、道が狭く、ロープを張っている場所もありました。
少し広く、緩やかになりました。
やがて、前方に異様な姿の木が見えて来ました。
近付いて見ると・・・、
大分痛んでいますね。
これが、「種栗と呼ばれる木」の様です。
「弘前の忍者」が、この場所で修行した事を後世に伝えるため、この栗の木を残させたそうです。
さて、標柱のある所まで下りて来ました。
ここで気付きました。
この標柱に、ピンクテープが巻かれていたので、そのまま真っ直ぐ進んでしまったのです。
標柱のマークは、分岐になっています。
ここで、今下りて来た方角を見ると・・・、
ピンクテープが下がったり、巻かれていますね。(横を見なかったんですよ。)
さて、9時20分頃、林道終点の広場(登山口)に戻って来ました・・・。
ここで休憩です。
9時30分頃、「桂清水」に向けて出発です。3kmだそうです。
道標が壊れていますね。
さて、「桂清水」に向けて杉林の小径を進みます。
暫く進むと、尾根歩きになりました。
風が通り抜けていくので、心地良いです。
道端で、小さな可愛いお花を見付けました・・・。
「フデリンドウ」の様ですね。
さて、分岐を下りて行きます。
やがて、少し広い場所に出ました。
「桂清水」まで、2.4kmだそうです。
結構、歩いた気がしますが・・・??
少し広い道になりました。
広くなったり、狭くなったりと不思議な道です。
分岐にやって来ました。
後1.8kmだそうです。
意外と遠いですね。
また、尾根道になりました。
道端では、「マイヅルソウ」が咲いていました。
可愛い、小さな花を沢山付けています。
またまた分岐に下りて来ました。
後1.1kmですか・・・。
こちらは、「熊出没」の看板です。
何か上がっていますね。
アップです。
「振り鐘」ですね。
ハンドル部分は、熊さんにかじられたんでしょうか・・・?
勿論、鳴らしました・・・。
さて、道は少し荒れた感じになりました。
時折、二輪車が通った様な、タイヤ痕があったりします。
そして、今度は林道に出た様です。
杉林の道を進みます。
後0,3kmの道標が現れました。
やがて、広々とした場所に到着しました。
ここが、「桂清水」の様ですよ。
建物が見えて来ました。
11時頃到着です。
案内板です。
全景はこんな感じです。
桂の木の根元から、水が湧き出ています。
案内板等をアップです。
鳥居のある、桂の木の根元です。
アップです。
チョット不気味ですが、「龍」の口から水を吐き出している様にしているんですね。
さて、近くには「燈明杉」がある様です。
案内板です。
この木の様です。
枝が凄いですね。
「屋久杉」を思い出しました・・・。
続いては、「山の神」の神社です。
お参りしましょう。
お堂の中には、神様の絵が飾られていました。
「山の神」様は、斧を持っておられるんですね。(初めて知りました・・・。)
さて、散策と大休憩後、11時30分頃出発です。
「津軽大沢駅」まで4.1kmですから、「石川駅」までだと・・・、7kmくらいありますかね。
先は長いなぁ・・・。
途中で、「ミヤマエンレイソウ」を見付けました。
花はもう、終わりの様ですね。
12時頃、道標が見えて来ました。
「津軽大沢駅」まで、2.5kmだそうです。
陽射しが強く、真夏の様です。
足の方も、大分疲れて来ました・・・。
りんご畑が見えて来ましたよ。
集落が近付いて来ましたね。
今度は、舗装道路が現れました・・・。
もうすぐ集落ですね。
道標がありました。
12時20分過ぎ、やっと「堂ヶ平」の集落に到着です。
「津軽大沢駅」まで、0.8kmだそうです。
そして、案内板です。
案内板の近くに、自販機がありました。
ここで休憩です。
100円の缶コーラーをがぶ飲みです。
さてさて、長い道程を終えて、13時15分頃「石川駅」に到着です。
いやぁ~っ!疲れました・・・。
汗びしょです。
温泉に向いましょう・・・。
今日の温泉は、「道の駅ひろさき」の斜め向かいにあるのですが、住所は平川市の「花の湯」さんでお世話になりました。
建物はこんな感じです。
入浴料は400円で、アメニティは持参です。
疲れた足を、集中的に温めました・・・。
今回の登山は、移動距離が長かったので、良い練習になりました。
ただ、「忍者」の様に、素早くは歩けませんでしたが・・・。
さて、本格登山に向けた体力作りのため、長い距離を歩きたいと考え、東北自然歩道「名水と忍者修験道のみち」に挑戦する事にしました。
途中で登る「尾開山」は、標高509m程の里山です。
東峰と西峰の、二つの頂きがあります。(中央右奥の台形状の山)
出発点は、弘南鉄道の「石川駅」からにしました。
6時45分頃出発です。
線路を渡ると、案内板が見えて来ました。
案内板をアップです。
この道順で進みますが、「津軽大沢駅」には行かず、手前の県道を歩いて「石川駅」まで帰って来るルートにします。
最終的な歩行ルートは、こんな感じです。
「国土地理院地図」を利用しました。
さて、6時55分頃、「大仏公園」前を通過です。
朝の陽射しが、眩しいです。
途中で、菜の花を見付け、岩木山を入れて見ました。
のどかな風景ですね。
少し進むと、「文学の丘」と言う看板が見えて来ました。
こんな感じで、石碑が沢山ありました。
近くに道標がありました。
「お茶の水」まで、2.4kmだそうです。
ここから、右側へ少し下って行きます。
りんご畑の舗装された道を進みます。
りんごの花も、そろそろ終わりの様ですね。
緩やかな上り道を進むと、案内板が見えて来ました。
「お茶の水」と書かれています。
「尾開山」も大分近くなって来ました。
やがて、りんご畑が終わり、林道が始まる様です。
標柱がありました。
尾開林道の起点だそうです。
ここから、杉林の中を進みます。
7時45分頃、「お茶の水」が見えて来ました。
青い屋根の建物は休憩所で、小さくて赤い屋根が水場です。
案内板です。
水場です。
正面に回ると・・・、
こんな感じでした。
そうそう、「明治天皇」にお出ししたお茶の水は、この水を使ったそうです。
それで、「お茶の水」ですか・・・、分かり易いですね。
さて、7時55分頃、小休憩しましたので出発です。
この先は、車両通行止めになっていました。
時折、そよ風が吹き抜けて行く道を、ゆっくりと登って行きます。
今日は、良いお天気ですね。
さて、8時20分過ぎに、林道終点の広場に到着です。
「尾開山」0.4kmと書かれた道標がありました。
「熊出没注意」だそうです。
広場では、「キクザキイチゲ」や、
「エンレイソウ」が咲いていました。
小休憩し、8時30分頃出発です。
この階段から、「尾開山」へ向います。
細い、「踏み跡」の様な道を進みます。
道は、杉の枯葉に覆われ、ふかふかです。
途中で、本当に「踏み跡」の様な道になってしまいました。
間違ってはいないと思うのですが・・・、
こんな道が続きます。
道端で、「チゴユリ」が咲いていました。
尾根に出ると、急登が始まります。
今回も、「長靴登山」です。
長靴だと、踏ん張りが効きませんね。
おやっ、前方に白い花です。
アップです。
「ムシカリ(オオカメノキ)」ですね。
花に励まされ、進みます。
今度は、ピンク色の花です。
「ヤマツツジ」の様ですね。
お花のアップを撮る余裕がありません。
周りの小枝を掴んで、よじ登ります。
やっと、「尾開山」東峰に到着です。
展望がありませんので、西峰に向かいます。
中間地点付近に、標柱があり、分岐がありました。
こちらの道の方が、歩き易そうです。
何処で、道を間違えたのでしょう・・・?
8時55分、西峰に到着です。
案内板です。
そして・・・、
三角点だと思うのですが・・・。
国土地理院の地図では、東峰に三角点の記載がありますが、西峰には無いんですが・・・?
さて、こちらでの展望は・・・、
南側に、「阿闍羅山」が見えるだけです。
9時頃、下山開始です。
先程の中間点です。
この標柱ですが、後で気付いたのですが、矢印が向き合っているのが「分岐」で、上下で交差しているのが「道なり・直進」を意味している様です。
分岐を下りて行きます。
斜面をトラバース気味に進みます。
途中、道が狭く、ロープを張っている場所もありました。
少し広く、緩やかになりました。
やがて、前方に異様な姿の木が見えて来ました。
近付いて見ると・・・、
大分痛んでいますね。
これが、「種栗と呼ばれる木」の様です。
「弘前の忍者」が、この場所で修行した事を後世に伝えるため、この栗の木を残させたそうです。
さて、標柱のある所まで下りて来ました。
ここで気付きました。
この標柱に、ピンクテープが巻かれていたので、そのまま真っ直ぐ進んでしまったのです。
標柱のマークは、分岐になっています。
ここで、今下りて来た方角を見ると・・・、
ピンクテープが下がったり、巻かれていますね。(横を見なかったんですよ。)
さて、9時20分頃、林道終点の広場(登山口)に戻って来ました・・・。
ここで休憩です。
9時30分頃、「桂清水」に向けて出発です。3kmだそうです。
道標が壊れていますね。
さて、「桂清水」に向けて杉林の小径を進みます。
暫く進むと、尾根歩きになりました。
風が通り抜けていくので、心地良いです。
道端で、小さな可愛いお花を見付けました・・・。
「フデリンドウ」の様ですね。
さて、分岐を下りて行きます。
やがて、少し広い場所に出ました。
「桂清水」まで、2.4kmだそうです。
結構、歩いた気がしますが・・・??
少し広い道になりました。
広くなったり、狭くなったりと不思議な道です。
分岐にやって来ました。
後1.8kmだそうです。
意外と遠いですね。
また、尾根道になりました。
道端では、「マイヅルソウ」が咲いていました。
可愛い、小さな花を沢山付けています。
またまた分岐に下りて来ました。
後1.1kmですか・・・。
こちらは、「熊出没」の看板です。
何か上がっていますね。
アップです。
「振り鐘」ですね。
ハンドル部分は、熊さんにかじられたんでしょうか・・・?
勿論、鳴らしました・・・。
さて、道は少し荒れた感じになりました。
時折、二輪車が通った様な、タイヤ痕があったりします。
そして、今度は林道に出た様です。
杉林の道を進みます。
後0,3kmの道標が現れました。
やがて、広々とした場所に到着しました。
ここが、「桂清水」の様ですよ。
建物が見えて来ました。
11時頃到着です。
案内板です。
全景はこんな感じです。
桂の木の根元から、水が湧き出ています。
案内板等をアップです。
鳥居のある、桂の木の根元です。
アップです。
チョット不気味ですが、「龍」の口から水を吐き出している様にしているんですね。
さて、近くには「燈明杉」がある様です。
案内板です。
この木の様です。
枝が凄いですね。
「屋久杉」を思い出しました・・・。
続いては、「山の神」の神社です。
お参りしましょう。
お堂の中には、神様の絵が飾られていました。
「山の神」様は、斧を持っておられるんですね。(初めて知りました・・・。)
さて、散策と大休憩後、11時30分頃出発です。
「津軽大沢駅」まで4.1kmですから、「石川駅」までだと・・・、7kmくらいありますかね。
先は長いなぁ・・・。
途中で、「ミヤマエンレイソウ」を見付けました。
花はもう、終わりの様ですね。
12時頃、道標が見えて来ました。
「津軽大沢駅」まで、2.5kmだそうです。
陽射しが強く、真夏の様です。
足の方も、大分疲れて来ました・・・。
りんご畑が見えて来ましたよ。
集落が近付いて来ましたね。
今度は、舗装道路が現れました・・・。
もうすぐ集落ですね。
道標がありました。
12時20分過ぎ、やっと「堂ヶ平」の集落に到着です。
「津軽大沢駅」まで、0.8kmだそうです。
そして、案内板です。
案内板の近くに、自販機がありました。
ここで休憩です。
100円の缶コーラーをがぶ飲みです。
さてさて、長い道程を終えて、13時15分頃「石川駅」に到着です。
いやぁ~っ!疲れました・・・。
汗びしょです。
温泉に向いましょう・・・。
今日の温泉は、「道の駅ひろさき」の斜め向かいにあるのですが、住所は平川市の「花の湯」さんでお世話になりました。
建物はこんな感じです。
入浴料は400円で、アメニティは持参です。
疲れた足を、集中的に温めました・・・。
今回の登山は、移動距離が長かったので、良い練習になりました。
ただ、「忍者」の様に、素早くは歩けませんでしたが・・・。