毎日が山のこと

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補聴器試用1週間

2021-06-10 11:32:10 | 難聴亭日録

補聴器を使いはじめてから1週間がたった。「日録」などとおおげさなタイトルをつけておきながら、この間は結構いそがしくてさぼってしまっていた。

補聴器を使うことでうれしかったこと、困ったこと、いろいろあった。順不同になると思うが記録しておきたい。

うれしかったことは、外に出て雀の声に気がついたことだ。前回にも書いたように鳥の声、虫の声はほとんど聞こえなくなってひさしい。カラスの声なら聞こえるのだけど。雀の声が聞こえる、こんなつまらないことがうれしかった。

車の音もよくわかるようになった。タイヤの摩擦音も「シャー」という感じで聞こえる。そんな音が町中にあふれているように感じる。

困ったことは、今のコロナまん延のせいで常にマスクをつけているので、マスクの着脱の際に補聴器を落としてしまうことだ。これは困る。補聴器は小さいうえに目立たなく作られているので、探すのにも苦労させられてしまう。

水道の蛇口からおちる水の音が、金属音のように響いてくる。スプーンやフォークのような金属の食器をボールの中でかきまぜているような音だ。テレビの人の声もチャラチャラした音がかぶってくる。

しばらくは両耳使っていたが、やはりかなりうっとしくなってくる。それにマスクを右からはずすので右の補聴器を何度も落としてしまった。それに片耳だけの具合も確認しておきたいのでここ数日は左だけ使用している。そのせいなのか関連ははっきりしないが、普段肩がこることのない私が肩こりに悩んでいる。左の肩だけがこる。

 

 

コメント (2)
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