マンゴーの時期としてはちょっと早いはずですが、ホノルルのファーマーズ・マーケット(キングスビレッジ)で、ローカルマンゴーを見つけました。
そのうちから、「トミーアトキンス」と「ラポザ」と思われる2種類のマンゴーを購入。
「ラポザ」は、インドの「アルフォンソ」の形に似ているのですが、食べてみると、ほどほどに繊維があり、味はクセがなくあっさりしていました。
「トミーアトキンス」は、はい、日本でもおなじみの味です。
↑ 左が「トミーアトキンス」で、右が「ラポザ」と思われます。
↑ マーケットでは、ローカルマンゴーが積んであります。
一般家庭の庭先にもマンゴーが植えられていましたので、そんな早生の一種が出荷されたのでしょうか。
店頭に並んでいる大半は、フィリピン、タイ、エクアドルなどから来た輸入マンゴーでした。
マンゴーのイラストといえば、「花切り」が主流ですね。
芳醇な香りがパッケージから漂ってきそうです。
これは、パシフィック地域では共通の認識のようで、東南アジアでも、オセアニアでも、マンゴー商品のパッケージといえば「花切り」でした。
しかし、今回、ハワイ(アメリカ)では、「断面そのまま」のイラストしか見ませんでした。
マンゴーの種類も、日本ではお馴染みの赤や黄色ではなく、緑色にほんのり赤味がかった「トミーアトキンス」であるような・・・。
↑ ワイキキのスーパーマーケットで見つけた「Forever Florals' Hawaii Mango」シリーズから出ている、入浴剤とボディローションです。種に沿ってカットしたイラストです。
↑ 日本でもお馴染み、「Burt's Bees」のリップバームで「マンゴーバター」です。
こちらのイラストは、マンゴーの種の部分を避けて、3分の1にカットされています。
やはり、「花切り」ではありません。
今年1月にタイ・クラビーに向かう際、バンコク・スワナンプーム空港で、国際線から国内線に乗り換えの際に、見かけたカシコン銀行の広告看板です。
タイ・マンゴー(ナムドクマ種)の芳醇な香りが、美女の手元から漂ってきそうです。宮崎産の「太陽のタマゴ」なんて足元にも及ばないかもしれません。
もともと農業系の銀行だけあって、タイの大地の恵みを前面に押し出した、マンゴー好きには何ともたまらない、ナイスな広告看板です。
↑ カシコシ銀行のいろんなパターンの広告看板がありましたが、コレがイチバン!
↑ きっと農場では、おばちゃんがマンゴーをもぎってるんだと思いますが、芳醇なマンゴーには、こういうイメージに騙されるのもいいんじゃない?
マンゴー専門店、実家がマンゴー農家。1年中マンゴーが堪能できる店らしいです。
冬も香水蜜芒果(花香味:英名ハニーマンゴー)という新鮮なマンゴーが楽しめるというから驚き。
ちなみに店のマスターのキャラはかなり強烈でした。
↑ 店の雰囲気、ロゴ、バンコクの「Mango Tango」に似ています。
↑ って言うか、ロゴはそっくり!姉妹店ってな話は聞いたことない。(左はバンコクのマンゴータンゴ、右が問題?のマンゴーチャチャ)
↑ 店のイチ押し、「黒蜜マンゴーかき氷」です。練乳のかかっていないのは初めてですが、これの方がマンゴー自体の甘さを楽しめます。
先日、某百貨店で東国原知事の引退に併せて、「宮崎物産展」なるものをやっていました。当然マンゴー商品もいくつか並んでいましたので、さっそくお試し購入しました。
宮崎物産展なのでマンゴー商品は宮崎マンゴー(太陽のタマゴ:アーウィン糖度15度以上」から作られたものと期待していました。しかし、あっけなく販売員の方から、「宮崎マンゴー使ってるならこんな値段じゃ売ってない」と言われてしまいました。どうやらインド産アルフォンソを使っているらしいです。これって消費者を惑わす不当表示にならないのでしょうか。
↑ 左から:50%果汁マンゴージュース、マンゴージャム(この2アイテムは宮崎果汁という会社が作っていますので、またややこしい!)、マンゴー味チーズ饅頭(とはいえ、裏の一括表示を見ると、マンゴープリンペーストとなっていました。)