地球の裏側から日本へおいでくださいました、ブラジル産のトミーアトキンスです。メキシコ産のトミーは、我が家ではすでに大きく育ってますが、半年遅れで親戚がやってきた感じです。
初夏に日本で見かけたメキシコのトミーとは違って、かなり真っ赤ですね。トミーもまたアップルマンゴーと言われる所以ですね。まだまだ食べごろではありませんが、１週間もしたら芳醇な匂いがしてくるのでしょう。
大阪も今週に入り、一気に冬の気配。外気も夜間は１５℃を下回るということでしたので、ベランダーマンゴー族は揃ってリビングマンゴー族になりました。
比較的灯の陽の入る窓際の特等席がマンゴー族の定位置です。夜間はカーテンを閉めてあげれば、外気の寒さも和らぐでしょうか。
↑ 観葉植物と化したマンゴー族。来年の春までじっと我慢！
↑ 左：R2E2と思われる新芽。芽は出たけど、思ったほど温かくないのでこじんまりまとまりました。 右：一旦３本発芽した後枯れましたが、横から２本新たに発芽し、さらに成長中のキーツです。これからますます寒くなるのに一体どうするつもりでしょうか？
↑ キティちゃんがとってもよく似合う金ちゃんの一輪差し。赤い葉っぱが凛々しい青い葉っぱになりました。これからどうなるのでしょうか？根が生える？そして実がなる？
枯れたと思ったキーツ３兄弟の隣から、４男が芽を出しました。何が何でも芽を出したいのか、ここのところの温暖な気候でハウスの中は３０℃を超えて、初夏と間違ったのか・・・。
知人がオーストラリアから持ち帰ったマンゴーの種も芽を出しました。検疫上の理由でマンゴー果実の持ち込みは禁止されてますけど、種子だけならＯＫですね。そういうわけで、やまかづ家には種子だけが届けられました。なんという名前のマンゴーなんでしょうか？知人の証言から想像するにＲ２Ｅ２（アールツーイーツー)かボーエン(Bowen)？
もう少し大きくなってくれたら、越冬もできるんですけどね。
↑ 頑張れキーツ！すさまじい生命力に拍手
↑ 大きくな～れ！やまかづ家初のオーストラリア産になるか？
暑い夏の中で一気に成長したマンゴー族。幹に栄養をためる間もなく、上へ上へ成長しつづけました。
そろそろ秋も深まり、冬へ向かおうとしています。寒い本州の冬を乗り切ってもらうためには、幹にいっぱい栄養を貯めて、来春に向けてスタンバイしてもらいたいものです。
そういうわけで、ちょっとかわいそうですが、長く伸びた幹を切り返し剪定することにしました。金ちゃん次男、三男とトミー次男です。ほかのマンゴー族はそのまま切り返し剪定せずに越冬させようと思います。
時期的にはちょっと遅かったかな、まぁ、もうちょっと暖かい日が続きそうなので大丈夫かな。お詫びの意味も込めて、有機肥料をあげました。
↑ 切り返し剪定でバランスがよくなりました。来年どんな枝ぶりになるか楽しみです。
↑ 左：まだ幼い赤い葉は、一輪差しにしてみました。キティちゃんのグラスがよく似合います。 右：トミーの葉っぱは立派なので、押し葉にしてみます。
朝夕の気温がかなり冷え込んできました。ハウスの室温は、かろうじて１５℃です。毎朝出勤前に水やりをしますが、ベランダに置いている汲み置きした水はかなり冷たく感じ、マンゴー族にあげるにはちょっと気が引けます。
金ちゃんの次男は５８センチの身長になりました。新しい葉っぱがまた出始めました。
愛紅やキーツは残念ながら、発芽した後枯れ始めました。ハウスの中は、昼間は３０℃を超えるものの、朝夕の寒さには耐えきれないようです。かわいそうですけど、どうすることもできません。
↑ そろそろ手狭になってきたマンゴーベランダハウス。そろそろ室内に引っ越しを考えないと・・・。
↑ 左：発芽しものの枯れ始めた愛紅、キーツ。右：新しい葉っぱが顔を出すトミー。
