GWの初日、全日空で関空-仁川便を予約していたんですが、B787のバッテリー不具合による機材繰りのため、運休になってしまいました。そのため、急遽関空-羽田-金浦便に振り替えになりました。
直行便なら2時間程度のフライトですが、羽田経由なので乗り継ぎ時間を入れると6時間程度かかりました。おかげで、関空ラウンジ→国内線機内食→羽田ラウンジ→国際線機内食と、ずうっと食べ続けることになり、ソウルに到着したころにはすっかりブロイラーのニワトリ状態でした。
でも、ソウル旅行はまだ始まっていません。ここから食い倒れ旅行が始まるんです。
食いだおれ旅行いつ行くの?今でしょ
【1日目】
↑ 全日空の羽田空港国際線ラウンジ。温かい食べ物、麺類カウンターもあって、まるでホテルのビュッフェでした。
↑ ビュッフェとなると、やっぱり一通りは食べてみたくなる・・・。
↑ ソウル到着後は、お決まりの明洞を散策。日本人よりも中国人の姿が目立ちます。
↑ 夕食は、仁寺洞スジェビにて。手前は、牡蠣たっぷりのスジェビ(すいとん)。奥は、トゥルケ・スジェビ(えごまスープのスジェビ)。かなりのボリュームでした。
【2日目】
↑ 朝食は、ホボントーストにて、人気のベーコン・ホボントースト(左)をいただきました。コグマ・トースト(右)は、サツマイモのペーストがはさんであります。奥の赤い飲み物は、フレッシュ・イチゴジュースです。
↑ 「ゴールデンコース in Korea」の現地モニターツアーに参加。通仁市場のお弁当カフェにて「通(トン)」を体験しました。
↑ さらに、月香にてマッコリ・ソムリエのセミナーを受講、試飲もたくさんしました。
「ゴールデンコース in Korea」の現地モニターツアーの詳しい様子は、こちらをどうぞ!
http://blog.goo.ne.jp/yamakadu-mango/d/20130512
↑ 屋台のメニューで夕食を済ませました。いつもは見るだけですが、きょうは試してみましたよ。
左は、ケランパン。卵が乗った小判焼き。右は、フェオリ・カムジャ。ジャガイモのらせん切りを串に刺してフライしています。
【3日目】
↑ 朝食は、マンスオクにてソルロンタンをいただきました。牛肉片がとっても柔らかかったです。
↑ ソウル市内から地下鉄と路線バスと乗り継いで2時間。ようやく済扶島(チェブド)の対岸入口までやってきました。到着までに思った以上に時間がかかり、満潮のためゲートが締められてしまいました。
また、あたり一帯にもやが立ち込め、対岸から済扶島を見ることができませんでした。
済扶島って、満潮になると島に渡る道(済扶モーゼ)がなくなり、干潮になると海が割れて道を渡れるようになります。海が割れるって、年に1回の珍島(チンド)が有名ですけど、ここでは1日2回海割れを見ることができます。
きょうのスケジュールでは、午後12時10分から午後3時20分までが満潮でゲートが閉まって渡れませんが、その前後は干潮時刻なので、人も車も道を渡ることができました。
↑ 運悪く満潮の時刻に到着してしまったので、対岸の食堂にてヘムル(海鮮)パジョン(奥)とヘムル・カルグクス(手前)をいただきました。写真ではわかりにくいですけど、かなりの大きさとボリュームでした。こちらのお店で海が割れて道が通れるようになるまで時間調整をしました。
↑ さあ、海が割れてゲートが開いたので、済扶島に向けて出発です。
つい先ほどまで海面下にあった道路を渡っていきます。ところどころは、まだ波をかぶっていました。向こうにうっすらと済扶島が見えています。
↑ 済扶島到着。防波堤の先端には、モニュメントと化した古い灯台が・・・。たくさんのカモメがエサをねだって飛んでいました。
↑ 帰りは島内からマウルバスに乗って島の対岸まで戻りました。かなり古いバスでしたが、1時間に1本走っていました。
↑ 長い帰路の後、鐘閣のウォンハルモニ・ポッサムにて夕食、マッポッサム(味ポッサム)をいただきました。ほんのり温めた豚肉を特製のキムチと一緒に食べます。ちょっと甘めのキムチと豚肉は最高の組み合わせかもしれません。
↑ 口直しといっては何ですが、韓国ではよく見かけるファーストフードのパパイスにて、この旅最初のバッピンスをいただきました。写真は、アーモンド・バッピンスです。ちょっと氷が粗かったのが残念・・・。
【4日目】
↑ 朝食は、ISSAC(イサック)にて。コリアンバーベキュートースト(右)と、タマゴ・ハム・チーズトースト(左)。後ろは、コンビニで買ったバナナマンゴー牛乳。
↑ 約5年前に火災で焼失した南大門(崇礼門)の復元工事が終わって、先日お披露目されました。以前に比べて城郭の一部が伸びています。今までじっくりと見とことなかったけど、威風堂々としていて、後ろの高層ビル群にも負けてません。
↑ すぐ隣の南大門市場にも足を延ばしてみました。午前とはいえ、すごい人混みでした。
↑ この旅最後の食事(昼食)は、やっぱりキンパプ天国で、お気に入りの韓国ローカルフードを。冷麺(手前)、キムチマンドゥ(左)、プルコギご飯(奥)。たくさんあるメニュー構成なのに何を頼んでもすぐに出てくる。早い!安い!うまい!いつもお世話になっております。
↑ 空港のロッテリアで、この旅の締めとしてバッピンスをいただきました。最近の流れに反して非常にシンプルなバッピンスですが、ロッテリアロゴのチョコプレートがワンポイントになっていました。
↑ 帰国は、いつもお世話になっているピーチ航空です。小さな機体がまるでボーディングブリッジに突き刺さっているように見えます。GW最終日のフライトなので満席でした。
日ごろの胃袋の鍛錬の成果で、ソウル食い倒れ旅行も、ほぼスケジュール通りに食べつくし、帰国の路についたのでした。
お疲れさまでした~!