平成28年3月13日(日)、東村山市の八坂神社の祈年祭の手伝いをしました。
「祈年祭」は「としごいのまつり」ともいい、毎年2月17日に全国の神社で行われ、その年の五穀豊穣を祈願するお祭りで、秋の新嘗祭と相対するお祭りです。
五穀豊穣をもたらす山の神は、春になると山から降りてきて「田の神」となり、農作業を見守り、秋の収穫が終わるとまた山に帰っていく神様です。この春の祭りには、山の神の神迎え。相対する秋の祭りには、田の神の神送り等の神事が残っています。
「祈年祭」は、年を祈る祭りですが、「年」とは 穀物(稲)を意味します。(穀物は、年に1回稔ることから、転じて穀物の成熟すること、もしくは穀物そのもの)
すなわち、稲穂を蒔く季節の初めにあたって、その豊穣を祈願するわけですから、いいかえれば人間の生命の糧(かて)を恵んでくださるようにとお祈りするお祭りといえるでしょう。したがって、一粒の米にも神さまの御霊(みたま)が宿ると考えられているのです。
祈年祭では、稲だけでなく五穀の豊穣と国の繁栄、そして皇室の安泰や国民の幸福なども祈願されます。この日は、宮中の賢所(かしこどころ)においても祭典が行われ、天皇が御親拝になられるということです。
修祓の儀を行う場所を準備しました。
青竹を4本立て、注連縄を張って聖域を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/82/01e2a8819400282c1cda25a73b1cd0d8.jpg)
神社の社務所、額殿、手水場、御神木、末社、玄関の注連縄のかけ替え。
社務所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/24/707c74bd6bfd8868d45e600c7734edc4.jpg)
手水場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/fa1ce61f4aa4adcb8067fbf21713bdc2.jpg)
末社。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ad/a57e97b75e83f0af4281eac64f6adf24.jpg)
御神木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/39/cc4066f3dc50d7f89ae918f2c01bee6c.jpg)
額殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/70/cfda449a69a9b711aad2c204274cc061.jpg)
玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/11/0a95a3cc40b6880ddcba3233f1598a35.jpg)
神社の鳥居近くで河津桜が満開でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/80/4682fea0120b9d53063bd9c1e377843c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/4d/ab49ab3ee9424c7c218048ebef4dd7ec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a0/6b5294ed80889c95839fcd8bb9e49188.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f2/c210a560168381906d4a4e2b98fa77c3.jpg)
式典前の本殿ですが、凛としていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9c/613a4e2f098f1f6b1a31188a81c57f22.jpg)
手水場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/44/c00f36d42cd53f0414a2b1f6d65f070f.jpg)
修祓の儀を行う場所も準備完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d8/6abf74d55d176e1eff10079228f96b3e.jpg)
おみくじを結びつけているところですが、すごい数ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/32/c27e655a470d06588785117191399823.jpg)
修祓の儀です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/09/73fbcda1641b57df10a490d048360084.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/03/14c8f628ae5e792b0f1b07d292e8f9b1.jpg)
当番総代を先頭に本殿に向かって行進してきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/0f/4517127087a99bc7999286271d1132b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d1/ff81b9528e4ac36fb49ea6ce627e2aa4.jpg)
祈年祭の執り行われている本殿たたずまいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ca/b9e5491d21a5d9459dd1357d083ef15f.jpg)
本殿内部です。
厳かに式典がすすめられたいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7a/be71d6ec5f801fb4578a63df849008ce.jpg)
年穀の豊穣と国家の安泰を祈る祭り。年のはじめに豊作を願う春祭としての「祈年祭」恙無くお開きとなりました。
ここ何年か、神社のお手伝いをして思ったことは、年間を通して数々の行事が執り行われていることを知りました。
関わらなければ分からなかったことですが、関わったことで貴重な体験をすることができました。
感謝です。
「祈年祭」は「としごいのまつり」ともいい、毎年2月17日に全国の神社で行われ、その年の五穀豊穣を祈願するお祭りで、秋の新嘗祭と相対するお祭りです。
五穀豊穣をもたらす山の神は、春になると山から降りてきて「田の神」となり、農作業を見守り、秋の収穫が終わるとまた山に帰っていく神様です。この春の祭りには、山の神の神迎え。相対する秋の祭りには、田の神の神送り等の神事が残っています。
「祈年祭」は、年を祈る祭りですが、「年」とは 穀物(稲)を意味します。(穀物は、年に1回稔ることから、転じて穀物の成熟すること、もしくは穀物そのもの)
すなわち、稲穂を蒔く季節の初めにあたって、その豊穣を祈願するわけですから、いいかえれば人間の生命の糧(かて)を恵んでくださるようにとお祈りするお祭りといえるでしょう。したがって、一粒の米にも神さまの御霊(みたま)が宿ると考えられているのです。
祈年祭では、稲だけでなく五穀の豊穣と国の繁栄、そして皇室の安泰や国民の幸福なども祈願されます。この日は、宮中の賢所(かしこどころ)においても祭典が行われ、天皇が御親拝になられるということです。
修祓の儀を行う場所を準備しました。
青竹を4本立て、注連縄を張って聖域を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/82/01e2a8819400282c1cda25a73b1cd0d8.jpg)
神社の社務所、額殿、手水場、御神木、末社、玄関の注連縄のかけ替え。
社務所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/24/707c74bd6bfd8868d45e600c7734edc4.jpg)
手水場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/fa1ce61f4aa4adcb8067fbf21713bdc2.jpg)
末社。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ad/a57e97b75e83f0af4281eac64f6adf24.jpg)
御神木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/39/cc4066f3dc50d7f89ae918f2c01bee6c.jpg)
額殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/70/cfda449a69a9b711aad2c204274cc061.jpg)
玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/11/0a95a3cc40b6880ddcba3233f1598a35.jpg)
神社の鳥居近くで河津桜が満開でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/80/4682fea0120b9d53063bd9c1e377843c.jpg)
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式典前の本殿ですが、凛としていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9c/613a4e2f098f1f6b1a31188a81c57f22.jpg)
手水場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/44/c00f36d42cd53f0414a2b1f6d65f070f.jpg)
修祓の儀を行う場所も準備完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d8/6abf74d55d176e1eff10079228f96b3e.jpg)
おみくじを結びつけているところですが、すごい数ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/32/c27e655a470d06588785117191399823.jpg)
修祓の儀です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/09/73fbcda1641b57df10a490d048360084.jpg)
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当番総代を先頭に本殿に向かって行進してきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/0f/4517127087a99bc7999286271d1132b9.jpg)
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祈年祭の執り行われている本殿たたずまいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ca/b9e5491d21a5d9459dd1357d083ef15f.jpg)
本殿内部です。
厳かに式典がすすめられたいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7a/be71d6ec5f801fb4578a63df849008ce.jpg)
年穀の豊穣と国家の安泰を祈る祭り。年のはじめに豊作を願う春祭としての「祈年祭」恙無くお開きとなりました。
ここ何年か、神社のお手伝いをして思ったことは、年間を通して数々の行事が執り行われていることを知りました。
関わらなければ分からなかったことですが、関わったことで貴重な体験をすることができました。
感謝です。