老頭児おじさん奮闘記

老頭児(ロートル)になっても、何事にも興味を持って行動をしているおじさんの奮闘記。

清里便り84:清里の小屋にトイレ設置

2014年05月01日 | 清里便り
平成26年4月27日~28日にかけて清里の小屋にバイオトイレ(コンポストトイレ)を設置しました。

コンポストトイレはカナダのSun-Mar社が、四半世紀に渡ってコンポストトイレで環境問題に貢献してきたものです。
私たちヒトを含め、あらゆる生物は栄養を摂取し老廃物をだします。老廃物は、分解され水分が蒸発するとふたたび栄養(コンポスト=堆肥)となって土に還ります。 Sun-Mar 社はこの自然界の法則に学び、人の排泄物を土に還すトイレを開発しました。
 適切な湿度と十分な空気があれば、好気性微生物は有機物を二酸化炭素・水分に変えます。また排泄物の約 90 %は水分なので、蒸発させて換気システムで空気中に排気すると、残りはわずかとなり、養分を含む土としてリサイクルできます。(庭仕事ひろばのホームページより)

Sun-Mar社は下記URLでご覧下さい。 
 http://www.niwashigoto-hiroba.com/introduction/sunmar.html

日本の正規輸入代理店「庭仕事ひろば」は下記URLをご覧下さい。
 http://www.niwashigoto-hiroba.com/index.php

1月に購入しておいたコンポストトイレをいよいよ設置することにしました。
先ず、ドレインのホースを通す穴開けです。2×4で設置の壁の下部がドレインの位置に当たるのでノミで切断です。


上手く穴あけに成功です。


次は、換気管を通す穴開けですが管を45度の角度で外へ出すので楕円の穴あけです。
小径のドリルで外郭を開けます。


何とか貫通です。


ジグソウで形を整えています。


こんな感じに上手くあきましたよ。


外に換気管が出たところです。


換気管を固定していますよ。


甲斐駒ケ岳が今日もきれいに朝日を浴びていました。


外から見た換気管です。


正面から見るとこんな感じです。


ドレインのホースも上手く出ました。


内部の換気管設置状況です。
真後ろには出せなかったので横に出しました。


換気管と壁の隙間にはコーキング剤を充填しました。これで気密がバッチリです。


設置したコンポストトイレの全容です。


今日の作業はここまででした。
残った作業はバッテリーとソーラー発電のパネルの設置ですが、次回の作業としました。

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