戸矢 学 (著) 河出書房新社刊 2019/5初版 188P 2035円 ただし 本書2024/3になぜか224Pで文庫で出ていて 880円なので買われるならこちらだろう。古本はまだ千円以上する。
鬼の姿で現れる来訪神、荒ぶる神転じて守護神となる異形の鬼・土俗神たち。鬼を神と捉える日本人の民俗信仰の原像に迫る。
だそうだが 要は古代史に出てくる鬼‥実際に鬼って妖怪や怪物ではないというか 鬼と呼ばれた人達がいたと言うような内容なので 古代史がお好きな方にはお薦めできる。興味のない人には 高い単行本でしかないがw 彼女が興味がある安倍晴明の本宅がどこらへんにあったのか?というか 今の御所は新しいもので 大内裏は二条城の下がったあたりらしいので そこから丑寅とか 比叡山が御所の鬼門封じだとか 本書には出てこないが寺町今出川上ルにある幸神社も御所の鬼門封じだったりする。友人の下宿が近くだったので知ってるが 観光とは無縁なので 住宅街の中に小さなお社がある・・っという感じだ。お隣がお世話してるのか神職なのかわからないが 境内に向かって社務所らしき窓はあるのだが いつもカーテンがかかってて人の気配もない。手水も枯れてるから 町内でお世話してるんだろう。近くに行くと必ずお参りするのだが人がいたためしが無い。日本最古の縁結びの社らしいが寂れてるのでご利益あるんかい?という感じだ。厄除けや降りかかる悪に対する最強の力をもらえる神社らしいが実際はしょぼって感じ。そんなこんなで鬼門というか鬼に興味があったので借りた本。日経の書評かなんかで紹介されてた記憶がある。余談だが 絵になってる鬼って 角があって虎の毛皮のパンツをはいてるのは 鬼門が丑寅の方角なので 丑=牛の角+虎のパンツなんだそうだ。高橋留美子のうる星やつらのラムちゃんもこのルールに沿ってるのである。
鬼の姿で現れる来訪神、荒ぶる神転じて守護神となる異形の鬼・土俗神たち。鬼を神と捉える日本人の民俗信仰の原像に迫る。
だそうだが 要は古代史に出てくる鬼‥実際に鬼って妖怪や怪物ではないというか 鬼と呼ばれた人達がいたと言うような内容なので 古代史がお好きな方にはお薦めできる。興味のない人には 高い単行本でしかないがw 彼女が興味がある安倍晴明の本宅がどこらへんにあったのか?というか 今の御所は新しいもので 大内裏は二条城の下がったあたりらしいので そこから丑寅とか 比叡山が御所の鬼門封じだとか 本書には出てこないが寺町今出川上ルにある幸神社も御所の鬼門封じだったりする。友人の下宿が近くだったので知ってるが 観光とは無縁なので 住宅街の中に小さなお社がある・・っという感じだ。お隣がお世話してるのか神職なのかわからないが 境内に向かって社務所らしき窓はあるのだが いつもカーテンがかかってて人の気配もない。手水も枯れてるから 町内でお世話してるんだろう。近くに行くと必ずお参りするのだが人がいたためしが無い。日本最古の縁結びの社らしいが寂れてるのでご利益あるんかい?という感じだ。厄除けや降りかかる悪に対する最強の力をもらえる神社らしいが実際はしょぼって感じ。そんなこんなで鬼門というか鬼に興味があったので借りた本。日経の書評かなんかで紹介されてた記憶がある。余談だが 絵になってる鬼って 角があって虎の毛皮のパンツをはいてるのは 鬼門が丑寅の方角なので 丑=牛の角+虎のパンツなんだそうだ。高橋留美子のうる星やつらのラムちゃんもこのルールに沿ってるのである。