新日本風土記

ＮＨＫ－ＢＳの1時間番組。ある程度のお歳の人なら馴染みのある新日本紀行の続編みたいな番組。オープニングは朝崎郁恵「あはがり」で　映像とともに古き良き今の日本を３０秒で・・と言われたらベストだろうな・・というくらい素敵な映像と音だ。６３年から８２年までやってた新日本紀行もＮＨＫでなきゃ作れないような濃い番組で　これもオープニングが良い。有名なテーマ音楽の冨田勲の「祭りの笛」も素晴らしい。昭和を代表する番組の一つだ。あたしはリアルタイムではない。　２１世紀の再編集版の新日本紀行ふたたび・・や　今やってる４Ｋリマスターのよみがえる新日本紀行で良好な画質で見ることができる。ＮＨＫて基本的にろくなもんはないのだが紀行やドキュメンタリーに優れたものがあるのは事実。さて　新日本風土記の選で　神戸ー長田をやってた。阪神淡路大震災で甚大な被害を被った神戸市の長田地区。ここの下町のお好み焼き屋というか鉄板焼き屋でおっちゃんがそば飯をを食べてる。常連の友人がレジ袋ぶら下げてきて　店のおばちゃんに　「焼いて」　「あたしにプレゼントちゃうの？」「あるある」「よし　よくできた奴や」とスーパーで買うてきたステーキにを３枚出して　１枚を「これプレゼント」「ありがとぉ」という東京の人から見たら、掛け合い漫才みたいなやりとりがあるのだが　関西人から見ると普通やん？て思う。京都はさすがにちゃうやろうけど　三重でも奈良でも大阪でも神戸でも大体こんな感じだ。こっちのお好み焼き専門店てえらっそーやけど　関西は駄菓子屋の奥に鉄板あったりしてキャベツしかあらへんようなお好み焼きに子供がむらがってたんが　あたしらの子供時代。まー駄菓子の延長のちょっときばったおやつだ。友人は福山なので　関西からいう広島風お好み焼きが正統で　大阪のは混ぜ焼きでお好みちゃう‥と言うが　うちらから見ると広島焼や・・という小競り合いがあったりする。彼女のおかんが神戸の人で　リズムと言い返しの文句がそっくりで見てて気持ちがええ。　義理母やけど自分のおかんと同じくらい好きやし　大奥あるんやったら入れてもええな・・くらい好きやったりするｗ　まあそういうアホな話は置いといて　東京ってなんかこうええかっこしいせんと　田舎もん・・と言われるのが正直しんどい。下町の方はどうかは知らんけど今若い人たちがたまってるのはドライなクールな・・やと思うから　やっぱし東京は無理や　関西帰ろ・・て思ったりする。まーあたしは東京から見るとややこしいというかイケズな京都に戻りたいのだが。京都も旦那さんの格式ばった京都から学生のご愛用の安い　多い　美味しいの定食屋まで色々だが　あたしは貧乏職人だったんで限りなく貧乏学生寄りだがｗ　ソフト屋で働くために嫌々東京出てきたこともあるし　夜遅い休みも潰れる仕事だし　東京の飲食やら遊びに興味がないし　職場が多摩なのでもう東京は長いが都心の方は行かないのでさっぱりわからない。中央線は関西とは違うけど関西と共通する独自文化があるので好きだが　やっぱり関西よねぇ・・と　働けないいつ終わるかわからん体になったので京都の部屋を探してるわけだが叶うかどうか・・・