相変わらず忙しい~です(感謝) 今週は水道水のことなど調べたりして結局記事が書けずじまいでした。水道法というのがあって、全国の水道水にかんしては厚生労働省が管轄しているようです。ただ、気になったのは水道管から蛇口の間のことです。特に古い住宅、集合住宅の貯水槽などは水道法のらち外ですから、その部分でいくらでも水質が変わる可能性があるのです。集合住宅に関しては管理組合がその責務をになっているのですが、どのくらいきちんと管理されているものか、水質の測定などはされているのか、などよくわかりません。
いろいろ考えますと、やはりできれば濾過して煮沸したお水をいただくのが安心かと思います。蒸留水もためておくポットの清潔にはくれぐれも気をつけないといけないと思います。水の問題は奥が深いです。そうこうしていましたら、アフリカのビクトリア湖の水質汚染についての報道がありました。湖岸には化学工場があり、排水の質に疑問がもたれている旨の報道でした。国や自治体は基準を厳しくすれば工場は他所に行ってしまう。そうすれば経済的にまた貧しくなってしまう。ということで一向に改善への動きはないということでした。
1960-70年代の日本の状況を憶い出します。いつか来た道なのですが、彼らも必死。何とも言えない状況です。折しもCOP10の準備会合で遺伝資源利益配分ルールについて激論が交わされました。これまたやりきれない議論がてんこもり。。。果たして落としどころは見つかるのでしょうか。