昨年開催した「第8回 山代神楽共演大会」では、ご当地である美川町にかつて伝わっていた「大野神楽」の衣裳をお借りして、展示させていただいた。
平成前後までは舞われていたらしく、その衣裳等から、大蛇や那須野ヶ原、岩戸などの演目が伝わっていたことが察せられる。
その後は、後継者不足などによって活動中止となっているけど、衣裳を干したりは定期的に行われているらしい。中にはまだまだ現役で使えそうな道具もあり、ちょっと惜しい気持ちも覚えた。
今に伝わる山代神楽は7団体程度。岩国市内では15を超える神楽が存在しているけど、それぞれが継承のために知恵を出し合い、もっともっと交流を深めていきたいもんです♪