こないだ、久しぶりに羅漢に登った。
いろいろあって空き時間ができ、どこか行くとこないかなーと考えたあげく、身近なところ(金がかからないところ)で羅漢となった。
小さい頃の羅漢と言えば、パットゴルフにローラースケート、コイン乗り物にすべり台、動物王国と、まさにユメの国だった記憶がある。
ロッジにはコンピューターゲームがあり、食堂は多くの人で賑わっていた。
錦羅漢ではスキー場などもあり、瀬戸内海を遠目に見える高原の中で時間を楽しんだモノだ。
あれから20年。
パットゴルフ等を貸出していた隣接小屋は解体され、入口の回転ゲートも撤去。コイン乗り物は無く、動物王国もとっくに閉園、施設も解体されていた。ロッジ内にゲームも何もなく、食堂も無い。
何とか管理室に人がおり、すべり台とパットゴルフは楽しむことができた。
錦羅漢のスキー場も解体されており、休憩施設(食堂)は開いていないように見えた。
平日に行ったのが悪かったのかもしれないが、寂しい感じもした。日中の約2時間の滞在中、出会った観光客は5,6人だったろうか。
かつてここを訪れていた人々は、今ではどこに行っているのだろうか。
それでも、羅漢から臨む風景は今でも素晴らしく、放牧の風景ものどかだ。
パットゴルフは息子も大喜びで、数百円の投資で1時間以上過ごせるという経済性。
結構よかったですよ、羅漢。