昨日は父の命日だった。
2002年だから4年前、もう4年が経ったのだなぁ。。。
昨日は行けなかったので、今日は仕事帰りに実家に寄ってお線香を立ててきた。
今年、大通りから実家の玄関までの道は、両脇は2mもの雪の壁、車がやっと一台通れる程の広さしかない。
今思い出すと、4年前の一月は、本当に雪が少なかった。
病院から父を家に連れて帰った時、お葬式の準備やら何やら、すべて車が家のまん前まで入れた。
縁側の戸を開け、そこから仕出しやら何やら搬入できた。
今年は、縁側などは一階の屋根の高さまで雪が積もっている。
夕方行ったら母は、コタツにあたりながら大豆をいり分けていた。
帰りの遅い妹と二人暮らしの母、雪の多い今年は特に雪の事故が多いので、日中よくよく気をつけるように言葉をかけてきた。
お天気が緩んで、つい屋根の下で雪片付けなどしたくなりそうなものだが、屋根からの雪崩れの事故が多発している。
職場から実家に電話をして、日中電話に出ないときなど、ふと心配になるときがあるのだ。
今日も、車のエンジンもとめずに短い間で用を済ます。
「もう帰るのかは~」
母の言葉にいつも後ろ髪が引かれる。
自宅が気がかりで、未だ持ってのんびり出来る身分にはなれない。
親には尊敬と感謝こそすれ、年齢と共に衰えていくさまざまな事に悪態など以ての外。
母には、父の分までいつまでも元気でいてほしい。