風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

本2冊

2011年01月11日 | 本いろいろ
3連休中、読み残していた本を完読した。





昨年12月の研修の際、メンタルヘルスの講義を受けてきた。
講師の臨床心理士の方が作られたレジメのタイトルは、『ストレスマネージメント』。

昨年は、岩崎夏海著の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が一番売れたのだそうだ。
昔、私もマネージャーをやったことがあったが、本当のマネージメントとはどんなものだったのか読んでみたくなった。

それにしても、著者の岩崎さんは、てっきり女性の方かと思っていたら、年末の紅白歌合戦に審査員で出ておられて、男性だし、思い描いていたイメージとかけ離れててビックリしてしまった。(本を最後まで読んでいたら、男性だと分かったのだけれど。)


「組織経営」。
少なからず社会は、どこにいようと人の集まりの上に成り立っているから、それをいかに上手く円滑に進めていくかのノウハウは、やはりきちんとした形で存在していたんだなぁと思い知る。
私など、普通なら縁のない難しい大書も、砕けた内容に置き換えた本で読むことで知識として得ることが出来るのは有難いことである。

大きな組織にかかわらず、身近な間柄でも参考にして活かせる部分が大いにある気がした。







水嶋ヒロ氏の処女作で注目度も高く、随分、発売当初から叩かれているようだけれど、、。
私は、発売日当日に買った。
大賞をとらなくても、本を出したら買って読みたいと思っていた。
いろいろ言われているけれど、まずは読みやすい本だと思った。
ただ、出版にあたり整理したという後半を、原文のまま読んでみたかった気がする。
コメント (4)
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