風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

三回忌法要

2015年09月21日 | 呟き、思い、独り言

昨日、夫の三回忌法要を無事終えることができた。





毎回、綺麗なお花を頂いて、とても感謝。

今日の会場は、以前職場の歓迎会で伺ったことのある、ターシャの庭を連想させる森の中のレストラン。
この日は、法要が二組、夕方からは結婚式も入ってましたね。

心配していましたが、お天気が良くて何よりでした。


 

 
 

 

今はダリアが美しい時、いたるところに活けてありました。
お料理にも、お皿の端っこに添えてありましたね。

  

 

 

 

 

シルバーウィークのお忙しい中、遠方からも、皆さんお集まりくださった。

施主の挨拶、ダメダメでした、、、、。
葬式の時は泣かずに言えたのに、49日、一周忌と、涙が止まりません。
今回も、泣かずに挨拶しますと言ったのに、初めからボロボロでした。

まだ、こんなにも悲しみが溜まっていた自分に驚きました。

「それでいいんだ。俺もそういう風にしてもらいたい。
         妻がすらすら朗々と挨拶したらいやだもなぁ。。」
「二年だもの、まだ仕方ない。俺だってあれからずっと飲みに(外に)行けないもの。」

孫達には馬鹿にされたけど、いろいろな方が慰めてくれました。

三回忌で一区切りです。
頂いたご恩の一部でもお返ししたいと、今回は心を込めての法要。

遠くから来てくれた夫の親友には、見送りながら「お元気でいてね。」と。
「俺は仕事してるうちは大丈夫だから。奥さんこそ気をつけて。
少しやせたみたいだから、ダイエットなんて考えちゃだめだよ。」
痩せてはいないけれど、なんてやさしい言葉をかけてくれるんだろう、、、。

夫は、まだまだ皆さんの心の中で大切に思われていて、本当に幸せ者です。

夫の供養を、大役を、何とか滞りなく済ませられた気がします。

コメント (2)
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