ポジャギアートYangja-pang

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韓国古刺繍とポジャギ⇒抜け駆け御免m(__)m

2007-02-02 19:02:53 | ポジャギ2007
当初の予定では、
この日はおウチに缶詰で片付けなければならない用事がありました。
しか~し、先方の都合でそれが午前中のみに短縮され(ラッキー!)
なおかつ「それだったらお昼食べようよ~」というお誘いをいただき、
さらに「講演聴きに行かないの?」というご連絡をいただくなど
各方面からの嬉しいめぐり合わせが重なりまして
「これはもう寄って来るしかないっ!」と、突撃してきました、そごう美術館
ポジャギ愛好家の聖地、ソウルは絲田刺繍博物館の貴重なコレクションが展示されているのです。
(2月初旬は行かれないよ~とお断りしてしまった皆さん、ごめんなさいm(__)m)
残念なことに、2時からの許東華さんの講演を拝聴することはできませんでしたが、
かつて写真を眺めつつ夢に見た、
そして初めてソウルを訪れたとき、ヨダレをたらさんばかりに凝視してきた名品たちに、
再び出合うことができました。
なにしろもう「これぞポジャギ!」という強烈なオーラを発する作品ばかり。
かく言う私メがポジャギにハマったのは、まさにこのコレクションがキッカケですから、
自分自身の原点を目の当たりするようでワクワクします。

聞くところによると、昨年京都の伊勢丹で開催されたものと多少内容が変わっているそうですが、
なにせ物凄い数のアンティーク刺繍・ポジャギを所有しておられる許さんのこと。
どこをどう入れ替えても満足できることに違いはありません。



許さんのコレクションを網羅した書物は数冊もっているし、
過去の展覧会の図録も絵葉書もあるのだけれど、それでも買ってしまいました(^_^;)
展示方法もなかなかよかったですよ。
中でも薄布のスクリーンを重ねるように配置して、
それぞれに一重仕立ての作品を貼り、中央に照明を配置するディスプレーは
とても面白いと思いました。
で、今回私メが最も感銘を受けた作品はコレ↓



モシと薄絹を合わせた91×100cmの作品。
もちろん会場の写真は撮れないので、図録からの抜粋ですが
このピンクの配置の絶妙さときたら、もう…(゜o゜)。
さらに、精緻をきわめたヌビ褓にも文字通り眼が…となっております。
お時間のある方、お近くの方もそうでない方も
ポジャギに興味をお持ちでしたら、ぜひ足を運んでみてください。
ポジャギというものの、根源にして最高峰をご覧になれること、請け合いです。

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2 コメント

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Unknown (karumain)
2007-02-05 23:55:30
今は亡き麻布工芸館、埼玉県近代美術館と許さんのコレクションを何回か見ていますが。
やっぱり見に行きたいですね。
明日見に行く予定です。展示方法も楽しみです。
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Unknown (yangja)
2007-02-06 09:58:46
karumianさま
本当にいいモノは、何度見てもその度に発見がありますよね。
今回、私メがぐぐっと来たのは↑の写真のものですが、
次はまた目が変わるかも(^_^;)
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