ポジャギアートYangja-pang

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黄昏のリンゴ★続きあり

2009-12-23 09:55:00 | 緩和休題(~_~;)
連夜の忘年会、美味しいお酒とお料理で
身も心もすっかり膨張しております。
そこで今回はポジャギとはまったく関係のない話題apple



毎年どっちゃりと頂戴するリンゴ。
とても生では食べきれないので、
数年来の懸案だった「ジャム」を作ることにしました。
「何をいまさら……」と、苦笑されるかもしれませんが
こう見えて理想だけは高い私メのこと
どうせなら、ちょっと変わったモノ作りたいじゃないのっ!
などと、ついつい不遜なことを考えてしまうのですよ。

で、試作その1)
★きび砂糖を使用。カラメル風味にブランデーを加えた大人の味に。
お酒はお好みで何を使ってもよいと思いますが、
赤ワインでは強すぎるみたいです。
仕上げにナツメグを微量。濃いミルクティーによく合います。
豚肉料理の付け合せにもGoo。

試作その2)
★故・辰巳浜子さんの著書を参考に、
丸の煮リンゴをひたすら布で漉すこと一昼夜。
砂糖を加えると確かに薫り高く、
美しいルビー色のアップルジェリーになりますが
これではジャムというよりシロップ。
生姜かなんか漬けてみたらどうでしょう……と思いつつ
放置(^_^;)

試作その3)
★スタンダードにグラニュー糖と白ワインを使用。
やや酸味を勝たせるべく、レモンの皮一個分とともに煮込み、
ほぼ煮詰まったところで果汁一個分を投入。
さらに仕上げに白ワインビネガーを少量加えてみたところ
これがBINGO! 
ねっとり感も十分。こっくりした味わいのジャムになりました。
エダムチーズと合いそう!
キッシュのフィリング、あるいはパンケーキに添えて。

リンゴはそれぞれ約2.5個(切りながら食べちゃうものですから)
紅玉のように酸味のある種類ではないので、
砂糖はリンゴの約3分の1(かなり適当)
基本的に皮もそのまま使用。
細かく刻んで煮ながら潰すという、いたっていい加減な方法です。

皆さんご存知のように、
リンゴのジャムはお菓子やパンだけでなく
肉料理の隠し味にとても重宝します。
リンゴ+チーズの組み合わせもデリ~シャス!
そこで次なる段階では、バターなんぞ使用し、
より滑らかなピュレ状を目指して
頑張りたいと思っております
……って、どうなることやら(^_^;)
結果から申しますと、かなりうまくいきました。



皮を剥いて刻んだリンゴにグラニュー糖をふりかけて電子レンジへ
その中にバター25gを投入し、よっくよく混ぜてから
中火で約30分。途中でさらにバター10g弱を加え
煮詰まってきたらレモン汁半個分と、
隠し味に塩を少々。
荒熱をとりつつ、せっせと練ってペースト状に。
もうちょっと砂糖を控えてもいいかなとも思いますが
これはトーストに合いそう(*^_^*)


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (CROKO)
2009-12-24 16:53:03
このレシピ、コピーしていただいて、よかですか?
最後のレシピですよ。

幼少のころ、中学生だった叔父が、イチゴジャムを作ってくれました。
大きくなったら叔父さんと結婚しよう、そう決心したほどおいしかったことを覚えています。

yangjaさん! 尊敬です。
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Unknown (yangja)
2009-12-24 19:11:00
レモンバター風味ね。もちろん、ヨカですよ。
自分で言うのも何ですが、美味しいです。
薄めのカリカリに焼いたトーストにのせて
食べてみてくださいませ。
お手軽アップルパイのようですよ!(^^)!
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Unknown (yangja)
2009-12-25 02:04:09
補足です。
リンゴの甘さや量、それからお好みによって、砂糖の量や火加減も調整してくださいね。
ずっと中火だと焦げちゃう危険もあるので、
適当に弱めて。アバウトですみません(^o^;
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