ポジャギアートYangja-pang

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神戸でポジャギ三昧

2010-09-18 09:28:00 | ポジャギ2010
長いあいだ、一度拝見してみたい、お目にかかってみたいと願っていた
李玉禮先生の素晴らしい作品展に、ようやく伺うことができました。



今回は、李玉禮先生の創作人形(80余点!)およびポジャギ
上級教室の生徒さん達の100余点ポジャギ、
さらに、先生のコレクションである素晴らしい閨房工芸が展示されています。



会場の「原田の森ギャラリー」(兵庫県立美術館王子分館)の前半部分は生徒さんたちの作品
後半部分に、李先生の創作人形とポジャギが飾られています。
歌ったり、踊ったり、仕事したり、遊んだり、手紙を読んだり
物思いにふけったり……それぞれのお人形の、なんと表情豊かなこと(*^_^*)
お人形の下に惜しげもなく敷いてあるポジャギがまた凄いんです。
一枚づつ、じっくり拝見しました。
これらすべて先生の手になるものでしょうか……(@_@;)

先生にもお目にかかることができ(お土産まで頂戴してしまい)
嬉しいやら恐縮するやら。
オーソドックスでありながらもパワー溢れる多くの作品に
大きな刺激をいただきました。
東京ドームのキルトフェスティバルでお目にかかったMさんとの再会も嬉しかったです。
本当にありがとうございました!

その後は会場で待ち合わせしたJさんと、神戸市立博物館へ
(Jさんのお友達に車で送っていただきました。ありがとうございます。
それからTさん、バタバタしちゃって申し訳ありません。今度またゆっくり!)
お目当ては「ボストン美術館浮世絵名品展」です。
こちらもよかったぁ……
歌麿、豊国、写楽といったおなじみの絵師だけでなく
いままで全く知らなかった五郷という人の
紫と黒と緑だけで構成した「紅抜き」の鮮やかさに惹かれました。
欧米人にとって、浮世絵の強烈なコントラストは、
実にインパクトのあるものだったのだろうなあと、実感。

さて、同じ京町筋にあるとんぼ玉やランプのミュージアムを覗いたあとは
やはり元町中華街!
Jさんに案内していただき、まずは「老詳記」の豚饅を賞味)^_^(



さらに夕食も老舗広東料理店「民生食堂」で(*^_^*)
いや~本当に眼もお腹も心も大満足・大感謝の一日でした。
たっぷりと頂いた刺激を生かすべく、今日からまたポジャギづくりに励みます。

小さな飾り

2010-09-16 19:52:00 | 紐2010
センチョクに房をつけた、本当に小さな飾り。
初めて見たのは、韓国文化院だったでしょうか。



可愛いので、時折思い出しては作ってみるのですが
さて何につけるかなと考えると、ちょっと難しい。

コレはいま、ポジャギ作業時の必須アイテムである
糸くず掃除用コロコロ(粘着テープですね、要は)の柄の部分に。



フックにちょいと引っ掛けておくときにも便利だし(~o~)

涼しくなったので…

2010-09-13 23:35:00 | ポジャギ2010
ようやく少し涼しくなってきたので、
ひとつ、タン(厚絹)でも触ってみようかと端切れを探していたら
うまい具合にお手頃な正方形に切ったものが出てきました。
時々むらむらと四角繋ぎのポジャギが作りたくなるので、
「渡りに舟」ではあるのですが
その数が、イマイチ半端な35枚……う~む(-_-)

そこで、このところの欲求不満を解消するべく、
刺繍パーツを1枚加えてみることに。



これくらいならまあ、それほど邪魔にはならないでしょう。
6cm角の正方形を6×6で繋いでいるので、現時点では36㎝角。
ボーダー兼裏地はどんな色にしようかな(*^_^*)



どうしたものか

2010-09-11 15:24:00 | ポジャギ2010
刺繍パーツ、あちこちで購入したり頂戴したり、
いろいろあります。でも、実際に使ってみようかとなると
これがまた、結構難しいんですね。
面積が広い、長過ぎる、素材が合わない、柄がちょっと……等々……




作りかけの白一色のやつに繋いでみようかな。
だって、このままだと包帯みたいなんだもの。
これだからyangjaはね~、白だけにしておけばいいのに
な~んて声も聞こえてきそうですが(~o~)

シノワズリ

2010-09-08 12:12:00 | アート2010
東京は久しぶりの雨。
蒸し暑さに変わりはありませんが、ほっとします。
これで少し、季節が動くかな?
(とはいえ、週末はまた暑いそうですが…(^_^;)
そんなこと言ってるうちに、たちまち大雨!なんと極端な(@_@;)

さて、久しぶりにロムドシンさんのHPを覗いてみたら、
こんな展示会のお知らせがありました。

開窯300年 マイセン西洋磁器の誕生



なんと、日本で初めて18世紀の初期マイセンを特集!
私メがこよなく愛する、「器の中の奇妙な東洋人」
もとい、ヨハン・G.ヘロルトのシノワズリや
当時のヨーロッパ人が熱狂した東洋趣味を中心とした
いささかマニアックながらも実に興味深い展示会です。
最近ちょっとご無沙汰していたシノワズリの世界ですが
その独特の濃ゆ~い魅力に、また浸りたいと思っております(*^_^*)