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ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

オオサカサナエ 2024<9月>

2024-09-11 | サナエトンボ科メガネサナエ属

<9.7>

いつもどおり

琵琶湖遠征の最大の目的はオオサカサナエの交尾態の撮影ですが、かすりもせず、今回も達成できませんでした。
湖から丘陵に飛来する交尾態を待ちつつ、林縁を探しましたが目撃なし。いつもどおりの静止を撮って終了です。
たまに行って撮れる程、甘くはありません。未成熟の♀に出会ったのが成果でした。最高気温33℃。

静止の♂ 見上げる高所に静止していることが多い


草叢の♂






狭い範囲で止まる所を何度も変えて静止する♂




下の台地で静止する♀


未成熟♀が現われて低所にしばらく静止した











2024.9.7 滋賀県

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メガネサナエ 2024<9月>

2024-09-09 | サナエトンボ科メガネサナエ属

<9.6>

1年おき

琵琶湖のサナエの撮影に行くのは1年おき。日光直撃の湖畔の暑さに懲りて、翌年は気力が失せるパターンです。
湖岸で撮影したのはメガネサナエ。暑い時期は早朝に活動しますが、運よく15時頃に狙いの♀が飛来しました。
選んだ浜が外れで、その後は夕方まで2♂の目撃のみでしたが、♀が撮れたのでよしか。最高気温33℃。

15時頃 波打ち際に静止した♀ すでに卵塊を排出している ♂が活動していない時間帯


直ちに飛立って近くに移動 


3回目の静止 再び飛んで数m離れた所に戻った この間打水したのかは不明 卵塊はやや大きくなっている


回り込めずこれまで 直後に沖に飛んで姿を消し戻らず 飛来して40秒しか経っていなかった




♀の飛来から1時間後に姿を見せた♂ 風がなく岸辺は波立たず




16時10分頃 2♂が争いながら3分間程ホバリング 沖合を飛び岸には寄ってこない




岸辺に接近したのは一瞬

2024.9.6 滋賀県

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カトリヤンマ 2024<9月>

2024-09-05 | カトリヤンマ

<9.4>

数対の交尾態

8月下旬の北関東は連日の雷雨で、行きそびれていたカトリヤンマの交尾態撮影です。例年より時期は遅れ気味。
大気不安定の予報が外れ、午前から晴れて探雌行動はまずまず盛ん。昨年まともに撮れていないので外せません。
13時半頃をピークに交尾態を目撃して、今年は数対撮影。敏感かつ望む場所に止まらないのは毎度のことです。
毎年、半端ない蒸し暑さのなかでの林内探索になりますが、今回は30℃止まりで比較的しのげました。

13時20分頃 数対の交尾態が次々に樹上に飛び、これも高いがやっと撮影


交尾態の目撃は多くても、すっきりした所には止まらない




13時50分頃 漸く目の高さに止まった交尾態




14時20分頃 別のエリア 探雌行動が不活性になってから静止していた交尾態




目撃する静止は高い枝の♂ばかりで♀はなし



2024.9.4 栃木県

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ルリボシヤンマ 2024<9月>

2024-09-03 | ルリボシヤンマ

<9.2>

足止め後

迷走した大型台風の余波で関東もあちらこちらで豪雨が発生、足止めされているうちに早くも9月になりました。
晴れ間が広がり、取り敢えずルリボシヤンマの産卵撮影です。しかし、気温は高いままで産卵時間が読めません。
前回10日前は15時過ぎでしたが、到着時の14時前にすでに産卵中。8分程で飛び去って目撃はこれのみ。
その後、16時半まで待機しましたが、♂も♀も来ませんでした。地域の最高気温33℃、現地は30℃。

13時50分頃 到着時にはすでに産卵中 複眼に青みがある個体


なかなか撮れる場所に来ない 産卵の終盤であったか8分程で姿を消して戻らず







2024.9.2 東京都

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