<10.21>
見納め
雨上がり、気温上昇の予報でカトリヤンマのホバリング撮影に出直しましたが、殆ど日照なく気温22℃止まり。
湿地の水位が上がり環境も不良。それでも、12時半過ぎに数分間ながら2年ぶりのホバリングが見られました。
この♂は近くで休止してしまいその後は動きません。翅は傷んでないものの複眼を見ると相当老熟していました。
しばらくして2♂が争って残った♂がホバリング。しかし、数分間で消えてしまい最初の♂から30分程で終了。
1週間後も行きましたが気配なし。11月を待たずに没したか。昨年から出が悪く、今年が最後になりそうです。
♂ 飛翔
2頭目
♂ 静止
2013.10.21 埼玉県
<10.12>
栃木の池で
栃木のマダラヤンマの池には多数のマイコアカネが生息し、この時期あちらこちらで生殖行動が見られます。
交尾態
連結産卵
♂ 静止
♀ 静止
2013.10.12 栃木県
<10.14>
♂ 静止
♀ 静止 産卵後
2013.10.14 栃木県
<10.14>
散々な結末
前々日、約1ヵ月ぶりに栃木のマダラヤンマに行きましたが、10月半ばなのに午前中から30℃まで気温上昇。
殆ど飛ばずホバリングどころではありません。夕方、風速10m程の北風が吹き始め、あえなく撤退しました。
このまま終われず、出直しました。♂がいることはいますが、すでにホバリングをする元気はないムードです。
前日の朝、最低気温が10℃を下回り、いよいよ厳しい状況。2日間で老熟♂のワンカット、散々な結末でした。
♂ 静止
2013.10.14 栃木県
<10.10>
天気に翻弄されて
10月に入り朝晩冷え込む一方、30℃近い日が続いたりしますが、カトリヤンマのホバリングが見られる時期。
例年行く埼玉の生息地は激減し昨年は2回外していますが、様子を見ておきたく晴予報の日を待って行きました。
ところが、現地に着くと今にも降り出しそうな天気。時間をかけて来ているので帰るわけにもいかず待機しました。
14時半、♂が飛来して念入りに探雌して小休止、ホバリングすることなく消えました。30分後も同じパターン。
天気同様、カトリヤンマにも翻弄されました。いずれにしても出直すしかありません。
♂ 静止
2013.10.10 埼玉県
<10.3>
雨降りの翌日に
カトリヤンマの産卵を漸く撮影し次回は来年の楽しみのつもりでしたが、やはり1年間待つわけにはいきません。
4日後に再訪しました。雨が2日続き、間違いなく産卵が多いはずです。
林内で探雌する♂が時折外に出てきてもすぐ林に戻ります。見たのは1♂、当地ではホバリングを見かけません。
14時半頃、先発の♀が現われました。最初はかなり敏感です。15時半になって一気に10頭程飛来して産卵。
水溜りを避け広範囲に分散していたものの、個体数が多く接近した♀同士の小競り合いも見られました。
終盤近いためか、近くの枝で一旦休止して産卵再開する個体が目立ちます。産卵は16時半過ぎまで続きました。
帰り道、多数のオオアオイトトンボの連結態が飛んでいたのが印象的でした。
♀ 飛翔
♀ 産卵
♀ 静止 産卵休止
2013.10.3 千葉県