<8.29>
環境の変化
数年来マルタンヤンマの産卵撮影に行っている池の環境が激変。水面を覆っていた水草が殆どなくなりました。
可能性ゼロとはいえず何度か行きましたが、産卵しません。この日の飛来はギンヤンマのみでした。
連結産卵
2019.8.29 神奈川県
1週間前の池の様子です。1日1回のペースでマルタンヤンマが飛来する日があっても、産卵せず飛び去ります。
<マルタンヤンマ> ♀ 静止 産卵せず
開放水面が広くなり、あまり見なかったヤブヤンマが産卵に飛来するようになりました。
<ヤブヤンマ> ♀ 産卵 複眼が完全にブルーの個体
2019.8.22 神奈川県
<8.26>
ダイナミック
マルタンヤンマが産卵した大き目の池塘。様々なトンボが飛来しますが、一際目立つのはネキトンボの連結態。
時期的に早いようですが、連結産卵が数回見られました。ダイナミックな動きに撮影意欲が湧くトンボです。
連結産卵
2019.8.26 静岡県
<8.26>
居残り
ルリボシヤンマが飛ぶ湿原、オオルリボシヤンマが産卵に来る池塘で、想定外のマルタンヤンマが産卵しました。
10時目前になっても居残っていた♀です。今季は産卵を何度も外しています。まさかここで出会うとは。
♀ 産卵
回り込んで撮ろうとした途端に飛びました。見えない場所に入り込み、しばらく産卵を続けていた様子です。
2019.8.26 静岡県
<8.26>
気分転換
富士山麓のルリボシヤンマ。この時季に行く先は暗い所が多く、気分転換で明るい所でのホバリング撮影です。
♀の出が悪く産卵の目撃はなし。何時も見えない草陰から飛び出す交尾態も殆ど目撃しませんでした。
晴れたり曇ったりで14時過ぎに突然の雨。午後はストロボ必須の状況でした。湿原は28℃、湿度40%。
♂ 飛翔
2019.8.26 静岡県
<8.25>
3回の産卵
6日前、今季初のミルンヤンマの産卵を撮影したものの、位置が悪く、何度か行かないと満足には撮れません。
この日は当たり日で、撮影機会が3回ありました。最高気温31℃、谷の気温は26℃、湿度60%前後。
9時50分頃、最初の♀が前回と同じ朽木で産卵を始めました。またここかと思ったものの完全に落着きました。
約19分間経過、小移動するとタイミング悪く飛来したコオニヤンマに絡まれて姿を消しました。
♀ 産卵 若く綺麗な個体
10時35分頃、近くで待機していると次の♀が飛来。着地を見ていない限り分からない暗闇で産卵しました。
♀ 産卵
すっかり落着き約17分間産卵しましたが、寄り過ぎてしまい樹上に待避。数分間止まって飛び、見失いました。
♀ 静止
11時半頃、3頭目が産卵。しかし、全く落着かず、この♀は約1分で姿を消しました。
♀ 産卵
その後、1♀の産卵を目撃しましたが、撮影前に逃げられ休止の場面のみ。目撃は全て午前中でした。
♀ 静止 別個体
2019.8.25 神奈川県
この日は♂を見ず、4日前の撮影です。崖沿いの高所でよく休止しています。2♂とも日中は活動していません。
♂ 静止
別個体
2019.8.21 神奈川県