<4.27>
羽化直後
クロスジギンヤンマの生殖活動が始まる頃です。足柄方面に行って不発、上空を飛ぶ2♂の目撃したのみでした。
抜け殻はやたら多く見ましたが、断念して正午前に細流を覗くと、羽化したヤマサナエ2♀が飛立ちました。
近くに未成熟♂が1頭。コサナエ属を見てきたばかりなので、ヤンマ並みの大きさが目立ちます。
♀ 羽化直後 静止
別個体
♂ 未成熟 静止
2014.4.27 神奈川県
<4.27>
羽化直後
クロスジギンヤンマの生殖活動が始まる頃です。足柄方面に行って不発、上空を飛ぶ2♂の目撃したのみでした。
抜け殻はやたら多く見ましたが、断念して正午前に細流を覗くと、羽化したヤマサナエ2♀が飛立ちました。
近くに未成熟♂が1頭。コサナエ属を見てきたばかりなので、ヤンマ並みの大きさが目立ちます。
♀ 羽化直後 静止
別個体
♂ 未成熟 静止
2014.4.27 神奈川県
<4.26>
♀の争奪戦
1週間後の鎌倉の湿地。ツマキチョウが姿を消しキアゲハ、ジャコウアゲハが飛び交い。気温は22℃まで上昇。
原っぱで成熟を待つシオヤトンボは不在。幅15m奥行き5m程の狭い湿地で2桁以上の♂が縄張りしています。
♀が飛来すると、近くの♂同士で激しい争奪戦が始まりました。
産卵する♀を襲う♂
♂の警護なしでは産卵できる状態でなく、時々身を伏せて乱入する♂の様子を窺いますが、湿地から離れません。
♂ 飛翔 ♀は産卵休止
産卵中に捕捉されて交尾態になった♀は、数秒間で交尾を解いてすぐに産卵を再開していました。
交尾態
♀ 産卵
♂ 静止 成熟♂の複眼は格調高い深みのあるブルーになる
羽化はまだ続いています。羽化して湿地から飛立った♀です。
♀ 羽化直後
2014.4.26 神奈川県
<4.23>
春一番のサナエトンボ
まだ撮影していない春一番のサナエトンボ、タベサナエとオグマサナエを探しに土地勘がある愛知に行きました。
簡単に見つかるものと思い、名古屋市北部から尾張旭市にかけてそれらしい溜池を巡りましたが、さにあらず。
宅地開発が進んだのは当たり前で、40年以上も昔のイメージで行ったのは時代錯誤も甚だしかったようです。
3ヵ所目の溜池で漸くタベサナエを見つけました。恐ろしく敏感で2♂を目撃して1♂撮るのがやっとでした。
<タベサナエ>
♂ 未成熟 静止
これでは終われず、瀬戸市の少し標高のある池に向かい、オグマサナエの未成熟の溜り場に行き当たりました。
そこそこの個体数が見られ、白い所を好むのか、何頭かがシャツや帽子に止まりました。
付近でタベサナエ1♂、1♀も目撃しました。羽化直後と未成熟の個体で、当地は発生がやや遅いようでした。
未成熟ですが、目的の2種を撮影しました。フタスジサナエには時期が早く、端から期待していません。
<タベサナエ>
♂ 羽化直後 静止
♀ 未成熟 静止
<オグマサナエ>
左♂ 右♀ 未成熟 静止
♂ 未成熟 静止
♀ 未成熟 静止
捕食
2014.4.23 愛知県
<4.19>
早くも生殖活動
シオヤトンボの羽化がピークと思われるこの日、一方で縄張りの♂が見られ、早くも産卵が始まりました。
この時期はまだ水面に出る♂が少なく、激しい争いがないので、交尾飛翔を撮影するチャンスでもあります。
交尾態 飛翔
♂ 飛翔 縄張り争い
♀ 産卵
草原の丸太で日光浴する個体が多数見られました。成熟前ですが、結構敏感です。
♂ 未成熟 静止
2014.4.19 神奈川県
<4.19>
羽化ラッシュ
今年もシオヤトンボで開始です。朝晩は肌寒い日が続きますが、正午前後は晴れ予報、鎌倉の湿地に行きました。
縄張りの♂はまだ少なく、10頭程が羽化中。見つけたのは脱出後で翅が伸び始めた個体ばかりでした。
湿地の様子
♀ 羽化
♂ 羽化
♂ 羽化
♀ 羽化
飛立ちは撮れませんでした。いずれも最初の着地点の個体です。飛立ちのピークは正午前。最高気温は18℃。
♂ 羽化直後 静止
♀ 羽化直後 静止
2014.4.19 神奈川県
(続く)