The End of Poverty: Economic Possibilities for Our TimePenguin (Non-Classics)このアイテムの詳細を見る |
作者サックスさんは、29歳でハーバード大学教授となり、現在はコロンビア大学地球研究所所長ですが、帯に書かれた賛辞「おそらく世界で最も重要なエコノミスト」「世界で最も重要な100人の指導者の一人」といわれている人で、経済を机上で学問として論じて終わるような学者ではありません。
世界で極貧の極みにいる10億人の人たちを救うにはどうしたらいいのか?
2025年までに解決するための具体的な対処の方法論を示した本です。
巻頭にも賛辞がかかれていますが、一つ引用すると、
Book and man are brilliant, passionate, optimistic, and impatient...Outstanding. ---The Economist
などと絶賛されています。
アメリカのロックシーンで活躍しているU2のBONOさんも、アフリカに対して慈善活動をしている一人として有名ですが、巻頭に賛辞を掲載しています。
これは原書ですが、当然翻訳も出ていますが、
英語のできる人にはあえて原書版をおすすめします。
サックさんは経済学者ですからかなりのチャートが出てきて、
高校生でも力のある人なら読めますし、いわゆるセンター試験の
ビジュアル問題として読んでもいいわけです。