あらゆる学科のベースが国語力というのは
間違いないです。ただ、その国語力を身につける
のはとてもむずかしいことです。
塾生、特に小学生の塾生たちと接していて、
言葉を知らないというのは日々痛感することです。
たとえ、偏差値が70近くとれる子どもたちであっても、
知らない言葉は多いです。
日常的な会話において、友達同士でも親子でも
目新しい言葉を使うこ . . . 本文を読む
国語力というのはちょっと勉強したからといって伸びる科目でないことは、皆さんご存知だと思います。だからこそ、この夏休みに与えられたたっぷりの時間を利用して、感想文に取りくもう!というのが今回のブログの趣旨です。 . . . 本文を読む
子供たちは毎日学校の勉強、宿題やスポーツ・芸術や塾などの習い事で忙しくしています。夏休みは課題や宿題があって大変ですが、比較的自由時間は取れると思います。夏休みは、新しい本との出会いのチャンスです。ただただ本に没頭するのもいいですが、読後に自分の考えをまとめることによって、さらに、読んだ本の世界を自分のものにすることができます。この夏休み、ホントの出会いのきっかけにしましょう。 . . . 本文を読む
国語の読解問題には、お話(童話・小説)と説明文(論説文)があります。その3では、お話の読み方についてお話ししました。塾の生徒のみなさんの国語の読解問題の出来具合を見ていると、お話の読み取りが得意な人と、説明文の方が得意な人がいます。 . . . 本文を読む
国語力はすべての教科のベースとなるものです。子どもの国語力をなんとかしようという目標を立てたとしても、どのようにしたら国語力は上げられるの?いろいろ問題集を買って 子どもにやらせてみてはみたものの、ちっとも国語力が伸びないし、 子どもは最初は喜んでやっていたけれども、だんだんいやがって まったく問題集も途中で放り出してしまって、という経験をされた人も多いのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
この数日、保護者と生徒さんとの三者面談をしています。中高生は、学力向上の話中心になりますが、小学生の塾生とお母さんには、せっかくの夏休みなので、読書をお勧めしています。最近は、読書感想文も必須でなく、自由になりました。できれば、感動できる本を読んで読書感想文も書くと、とても勉強になるので、お薦めです。 . . . 本文を読む
小学生にしても、中学生にしても、受験の決め手になるのは国語力だということは、みなさん薄々感じていることだと思います。しかし、一言に国語力を引き上げるといっても、その引き上げ方にもいくつかの段階があるのです。今回はお子様の国語力の見分け方、またお子様の国語力を引き上げるために家でできることについてお話します。 . . . 本文を読む
長年、中高生の学習の伸びを見ていますと、あることに気が付きます。 それは国語力の高い生徒が英語や数学の教科の得点が飛び抜けて高いのです。逆に国語の点数の低い生徒は、なかなか他の教科の得点が上がりません。 . . . 本文を読む
お子さんを育てる上で、最も大切なことは共感性をもった子供に育てられるかどうかです。共感性を持っているお子さんとはどんなお子さんでしょうか。人との関わりで、共感を持って接することが出来るということです。まず、人の話をよく聞くことが出来るお子さんであること。自分の考えをもっていますが、それを押し付けたりしません。人とのコミュニケーションが実に上手で、素直に笑顔で人と付き合うことが出来ます。また問われれば、自分の意見をわかりやすく相手に伝えることができます。 . . . 本文を読む
折角の夏休み、読書に精を出したいですね。夏休みとなると、読書感想の課題が出ます。しかし、それをただめんどくさいと思って、おざなりに済ましてしまうのは実にもったいないことです。受験の英文や、センターの国語の文章の約50%は抽象的な内容の文章題が出ます。哲学、心理学、論理学、文化論、脳科学、言語学、比較文化論、経済、芸術、風土。ありとあらゆる日常レベルを超えた思惟的な文章のオンパレード。こういった文章に慣れ親しんでおくことで、免疫がつきます。今日はご紹介する本はあの河合隼雄さんと中沢新一さんです。彼らの思惟の深さは折り紙つき。日本独特の「あいまい」と科学とがどう相反するのかしないのか。そういったことを対談という形で読みやすく書かれています。 . . . 本文を読む