今年は例年より暖冬でなかなか冬の気配が感じられません。やはり受験勉強は鉛筆やシャーペンを持ったかじかんだ手に息をはきかけながら、頑張りぬくというイメージがありますので、ちょっと調子が狂います。ただYANO塾の教室は天然の木材をふんだんに使っていますので、人が入るだけで自然と温度が上がってくるほど保温性がいいのです。だから、そんな光景も目にしませんが、寒い中をあしげく通ってくる塾生にはいつも頭が下がります。 . . . 本文を読む
以前入れたものはまだ不完全なので、自分でアレンジした別の曲に差し替えておきます。このグリーンスリーブスという曲は不思議と鎮魂歌のように心を鎮めてくれる効果があります。日々の忙しさにつかれている方は一度聴いてみてください。心が落ち着きます。作曲者は不明ですが、フォークロア調の素晴らしいメロディーです。弾いていながら自分も癒やされる曲は珍しいです。 . . . 本文を読む
姜尚中さんの分析力は以前から注目していました。日本語は読みやすく、また現在起こっているいろいろな事件の側面を理解することでこの世の中がどう変遷しているかが理解できる本です。私はよくラジオを聞くのですが、NHK の講演会での夏目漱石の分析なども、単に分析だけに終わらず現代を生きる私達に新しい視点を与えてくれます。この著書にも夏目漱石が出てきます。世の中が錯綜とする今、しっかりとした軸足を持って生きていけば困難も打開できると思います。その一助としてこの書を読むことがこの世界の謎解きのきっかけになると思います。 親子で読むには少し重たい本ですが、しっかりとした見識を持たせるためにも小学生高学年から大人までためになる本です。 . . . 本文を読む
伝記といえば、エジソンや野口英世、またナイチンゲールなどは学級文庫においてあって、一度や二度そういったタイトルの本を手にした人は多いでしょう。伝記というのはその人物に興味があれば、読書としては取り組みやすいジャンルです。日本人として伝記の中でお薦めは ズバリ 福沢諭吉です。福沢諭吉さんは今の大分県中津市で下級藩士のもとで次男として誕生。14,5歳から勉学に目覚め。大阪の適塾でオランダ語において頭角を現し、塾頭として大勢の塾生を差配し、そののち江戸にて独立して自分の塾を開いて、当時まだ主流ではなかった英語の勉強を始めこれまた幕府からアメリカ行きを命じられるという幸運に恵まれる。 . . . 本文を読む
中学受験には公立中と私立中がありますが、どちらにしても中学受験を志すにはその動機が必要です。とくに私学においては親が先導します。まず4年生位から始めないと間に合いませんから、子供の言い分を聞くより、前もって親の方針で私学受験をリードすることが必要です。対して、公立中受験においてはお子様本人の希望が最初からあったほうが、受験に進みやすいです。つまり公立中受験をするための動機付けです。 . . . 本文を読む
読書の好きな子が学力が伸びるのは当たり前ですが、読書はいつからでも始められます。またマンガについてはマンガは単なる娯楽だから漫画を読むのは意味が無いと言われていますが、そうではありません。マンガも読書の一つとしてとらえましょう。最近は本も漫画も読めない子が増えたそうです。読まないではなく、読めないのです。 . . . 本文を読む