この書物は読んでいると、世も末。という言葉が出てくる。随分と日本の社会が変容して来たのだということが分る。
とくにリーマン・ショック後、ロスジェネと言われているそうだが、
2008年辺りから時代がねじれている。ブラック企業はいわば増殖するがん細胞
一度取り込まれれば、自分もがん細胞になるか、病気になり人生が台無しになる。
今子どもたちは本当にデリケート、デリケートでなくてもこのような恐ろしい目に合えば
精神的ダメージは大きく、そのご回復するには大変時間がかかる。
これからの時代を生き抜いていく上でも避けては通れない道。
とするならば、親も子供もしっかりとこの恐ろしい現実を理解して
臨んでいく必要がある。
ぜひ、この一冊は読み通してほしい。
今後ユニクロのような企業で買い物は一切したくないというのが本音です。
ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書) |
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