先日、ちょっと朝仕事をしながら聞いていましたが、
これがとっても面白いのです。
動物園の館長さんがスカンクの
おしりの穴に付いているものすごくくさい臭いの出す袋を切除手術をしたそうです。
(生まれてまだ2週間くらいにしないと、大人では硬くて取れないと言っていました。)
手袋もしていたのに手術中にその液が手についていたそうです。
手術中は手についた意識はなかったのですが、
ごはんを食べるときに手を近づけると猛烈に臭い臭いが漂ってきて
ご飯が食べれなかったそうです。そしてその臭い匂いは
1ヶ月も取れなくてとても困ったそうです。
一緒に手術をしたスタッフもバスに乗ると
乗客の皆さんが急に態度が変わったように遠ざかったそうです。
どんどんみんなが離れていって、
席もあけてくれたとか、たいへんだったようですね。
こんな逸話はやはり体験した人しかわかりません。
動物というのは自分を守るために実にたくさんの
に秘密兵器を持っているのですね。
植物では抗生物質といわれるカビ菌もそうですね。
これは自分の体を蝕むばい菌を殺す働きですが、
それを人間が頂いて使っています。最近ではこの抗生物質そのものを
無毒化する抗体を持った最近が増え始めたそうです。
最近ニュースでも
「米国で、抗生物質の最後の切り札とされる「カルバペネム」が効かない
腸内細菌(カルバペネム耐性腸内細菌=CRE)の感染がこの10年で広がっているそうです。」
本当恐ろしいですね。
よく院内感染といって、抗生物質ばかりに頼っていると、細菌が抗生物質に打ち勝ってしまうのですね。
体力の弱い人がこれにかかると命を落としてしまいます。
怖いですね。
話がそれてしまいましたが、とにかく植物や動物や科学全般について
質問するということはそれをきっかけに理科が好きになるかもしれません。
ですから、良いこの皆さん、ぜひ子ども科学電話相談に電話で質問してみよう。