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向陽中学合格、おめでとう!

2010年02月10日 | 受験関連
受験は水ものです。番狂わせはつきものです。
合格しそうな人が合格できないというのは
ありがちなことです。
しかし、長年受験指導をしていれば、
合格の予言は100%的中します。
(これは30年近い受験指導で会得した
 職人の勘のようなものです。)
今回の受験でも彼の合格は確信して
おりました。


今回、向陽中を受けた塾生は学力は
安定していましたので、作文指導にかなり時間を割きました。
作文は入塾当時は作文になっていない状態でしたが、
受験間際になるとかなり素晴らしいものを
書くようになりました。

これは向陽中・二期生で合格した私の息子も
全く同じで、作文はかなりいいかげんな
ものしか書けませんでした。しかし
受験2週間前に
私が言うのもなんですが、
大人が舌を巻くようなすばらしいものに
なりました。そのとき、合格を確信しました。
[作文指導というのは一斉授業では
絶対できないので、個別指導で
作文を添削するのですが、そのさいの
的確な指導がものをいいます。)
これはマニュアル化できない職人技
で、門外不出です。(笑)

今は、塾向けの中高一貫公立中の対策テキストは
山のようにあります。大きな塾も小さな塾も
指導環境はほぼ変わらないでしょう。
むしろ、私のような個人塾の少人数で対応している
塾の方がお子さんは伸びると思います。

合格は、適性1,2 と作文 全てにおいて
一定ラインを越えない限り無理です。
さらに学力も一定水準は必要です。


そういう意味で、子供の弱点をいかに把握し
その弱い点を子供に無理を強いず、徐々に
伸ばしていくか、このことが受験指導において
もっとも大切なことです。

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