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YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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なぜ星林が定員割れしたか、その理由を考えると

2013年03月18日 | 受験関連
塾生で星林生もいますが、昔から、思っていたことがあります。
星林に進んだ生徒の潜在性は高いはずなのに、星林では伸びていません。
本来20名前後は国立に進めるような生徒が星林にいるはずなのに結果を出していません。
以前、あまりに星林が体たらくなので、3年前教頭先生のところにアポを取って
星林はもっと生徒を大事に育てないと進言にいきましたが、教頭先生は自分の自慢話ばかりで
まるで話しにならなかったです。子供が二人いて上は医学部に行って、云々・・・。
よほど自分の子供が可愛いんでしょうが、そのぐらいの気持ちを自分が働いている高校の生徒達に
注いでやれないかなと思いました。教頭自ら、教頭塾とか学校で開いて数学のセミナーをやるとか
もちろん、教頭というのは雑事が多いのは事実です。しかし、彼の言葉から星林に来た生徒たちを
もっと伸ばしてやろうと言う言葉は一言も出てこなかったし、気迫は感じられなかったですね。
残念です。そこが公務員の限界なのでしょうね。

私は星林に進んだ子供たちは、能力が有るのだからもっとしっかりと目標設定と正しい勉強を
すれば国立だって現役でいけると思います。

今年の高校の受験生はいわゆるゆとり世代まっただ中で育った世代です。
だから、桐蔭、向陽を目指す生徒はかなりの勉強をしていますし、しっかりと
内申もとって、実力をつけた生徒でしょう。しかし、それより下の層は薄くなり、
中間層からしたが数が多くなります。小学校時代から勉強がつまらなく感じてきた
層は例年よりたくさんいるわけで、彼らは勉強がめんどくさいと思っている層です。
その子供たちの層がいける学校といえば、
偏差値が50を切る高校です。あえてここでは高校名は書きません。
その層が例年より多いので、毎年割れていた倍率が上がってしまいました。
これは予想通りです。
これは子供たち一人ひとりの問題と言うよりも、ゆとり世代の当然予想される現象なのです。
アタリマエのことが当たり前のように結果として出てきたということでしょう。

星林のボーダー付近の生徒さんには、定員が割れても安心はできません。と言いたいです。
定員が割れたからといって全員が入れるとは限りませんよ。

星林の先生方はゆとり世代の生徒をどう育てるか大変だと思いますが、
頑張って欲しいと思います。

もし、高校からしっかりと目標設定して大学進学を高校1年生からしっかり取り組みたい人は
大歓迎です。私の塾に相談してください。



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