ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 | |
pha | |
技術評論社 |
ニートの赤裸々な生活を描いているが、氏は自らプログラミングを習得し、マスコミ等にも登場し、ニート的生活を指向しながらもしっかりと、怠惰でありながら、どちらかと言うとフリーランス的な生活をしている。毎日会社に行き、うまく人生をやっていく事に適応できない人種は少なからずいる。
年収は100万以下、それでも幸せな生活であると豪語する。結婚はしない、マイホームは持たない、シェアハウス・ゲストハウスに住み、同じニートと暮らす。とりあえずネットがあれば
人とつながれる。twitter の便利さったらない。実社会とネットがまさに表裏一体だからこそできることがある。可能なことが見えてくる。
人の価値観は様々。しかしこのような人種がどんどん増えると、日本社会も終焉を迎えるのではと少なからず心配にもなる。
日本は大丈夫か?とこの本を読んでいると思えてくる。