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向陽の文化祭って楽しいね

2009年09月22日 | 教育雑感

 息子が環境学科(2F)に通っていて、今年は、短編映画を作ることになったといって、毎日学校に遅くまで残ってなかなか家に帰ってこない日々が続いたので、どんなに良い作品ができたのか見届けなくてはいけないと思い今年も文化祭を見に行くことにしました。
 映画のタイトルは「約22分間探偵」です。
 感想としては短い時間でこれほどのものかよくできたなあ思うぐらい素晴らしいできでした。観客も満員で2度、3度見に来ている人もいたので、口コミでみんな見に来ているのだと思いました。
パソコンで画像編集したと聞きましたが、3日ほど家で徹夜して何とかギリギリ完成までに漕ぎ着けたと聞きました。映画ってのは、一人でできるものではないので、本当にみんなの力が結集できてできるものです。そういう意味では本当に皆の力を合わせてと良いものに仕上がったなと思いました。
 あとで見せてもらった絵コンテもなかなか本格的に描いているので、びっくりしました。
忙しい授業の合間にこれほどのものを作る体験はきっと後々何かプラスになるのではないかと思います。
 向陽の文化祭は劇などもオリジナルが多いのでなかなか見ごたえがあります。先生に聞きましたが、中高一貫の生徒は先生の指導がなくてもどんどんチームで作業内容を自分たちで決めてそれぞれに役割を自覚して自分で動くので、びっくりしますと聞いたことがあります。こういう子供たちが社会に出ていろんなところで活躍するのだろうと思いました。
そういう意味では受験一辺倒の私学とはやはり人間力が育つという意味では、比べ物にならないくらいのびのびしていると思います。
 自分の子供の作品を見にいくだけでも時間がかかるので、来年はもっと長時間かけて他の発表などもじっくり見たいと思いました。
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