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臨時収入がございまして・・・(^^;

2012-07-05 10:26:34 | 模型

先月は久しぶりに東北に出張したり、仕事で新製品の発売があってヴァタヴァタしたりで永らく更新をサボってしまいましたが、一応元気に生きておりますんで悪しからず・・・。(^^;

さてさて、先月は会社の祝い事で金一封なんていう思わぬ臨時収入がございまして、娘も3月に大学を卒業して学費も要らなくなったことだし、うん十年ぶりに夫婦山分けで小遣いにしちゃおう!ってことで色々とお買いものを致しましたので本日はそのネタをば。v(^^)

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一番上は以前から持ってたN-55ですが、使用頻度が高いのと無茶する(一応対応可能なのは銅線なんですが真鍮線も平気でパチパチ切ってますんで(^^;)ものでフラッシュカットがフラッシュじゃなくなってきましたので、今回は同じシリーズのHOZANの精密ニッパーN-57(セミフラッシュカット)と豪気なオマケ(?)に精密プライヤーP-51を購入しました次第。 まま、大きい小さいで工具の値段が変わるもんでもございませんが、御覧の通りホームセンターで数百円で投げ売りしてる様な小っちゃいニッパーとプライヤーが2挺で10k近く(最安値探してですから普通だと軽く10k超え)もするんでありますからねえ・・・臨時収入でもなけりゃ気軽に手を出せるもんじゃありませんわな~。(^^; で、N-55とN-57の違いでありますが・・・

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上の写真の左がN-57で右がN-55なんでありますが、やはりN-57は刃幅が広くよりヘビーユースに耐えそうで、いかにもフラッシュな切れ味が長く続きそうな感じが致しますですねえ。これなら安心して製作に専念できそう・・・って、いつ製作してんねん?!って、鋭いツッコミが聞こえてきそうでありますが。(爆) で、豪気なオマケのプライヤーはと申しますと・・・

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勘合部のブレードの隙間幅が最大で0.2mm程度ですから、一番多用する厚みの真鍮板を挟むにはうってつけでございまして、これまた幅の狭い曲げ加工に大活躍してくれそうな予感が・・・。v(^^) でもって、良い工具を買うとすぐ使いたくなるのが人情ってものでありまして、こんなことやってみました・・・

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そう、戦闘室後部ハッチの雨樋でございます。サクッと0.2mm厚のアングル材を曲げて端部処理しただけ・・・なんでありますが、1mm×1mmのアングルって挟む道具の先端精度が高くないと綺麗に曲がらないんですよね~。それが一発で決まるっていうのは正にカ・イ・カ・ン・・・なんでございますよ。v(^^) ちなみにカタログスペックによりますと、ニッパーもプライヤーもガラス板の表面に置いた0.08mm(0.8mmじゃないですよ)の銅線を、難なく拾い上げることができるとか・・・って、下手なピンセットよりよっぽど精度が高いやん!(^^;

さてさて今回は、まだまだ沢山買い物を致しておりまして御紹介したいものも山積みなんでありますが・・・・実は明日から社内旅行でございまして、お後は来週のお楽しみと言うことで・・・(^^;

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こんなモノも作ってたんですが・・・(^^;

2012-05-25 11:38:40 | 模型

たまには戦車以外の模型の話でも・・・(^^;

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長い間、模型を弄らずにおりましたが、何もせずボ~っとしてたワケではありませんで、スランプ脱出のために色々と手は尽くしておったのでありますが・・・・その内の一つが半年ばかり前にこさえた↑コレなんでございます。本チャンのAFVのネタもないのに関係ない金属の模型を日記にするのも憚られ封印してまいりましたが、小ネタではありますがAFVの日記を連投しましたんで、もう良かろうという事で・・・。(^^;

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学研さんの“科学と学習”プレゼンツ、メタルキットシリーズのサソリ。 いえね、わざわざ探して購入したワケじゃなく、たまたま偶然、梅田の紀伊国屋書店で見かけまして、お値段も1kぐらいだったので衝動買いしただけのことなんでありますが・・・・

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御覧の様なキット内容でありまして、難易度が高そう(?)な尻尾の部分は予め曲げ加工が施してあり、如何にも誰にでも組めそうな内容なんでありますが・・・・①プレスで打ち抜いた切断面が無処理なので仕上げ作業が必要。 ②顔(?)の目立つ部分で3㎝程の幅のパーツを曲げる加工が必要なんですが、ラジオペンチで曲げろっていう指示なんですけど、ラジオペンチじゃどう考えても簡単に均一な曲げ角度は出せんやろ!と思わず突っ込みを・・・爆。 ③細い部分を曲げて接合する箇所がありますが曲げ角度を失敗したりして何度かやり直したりしたら金属疲労で簡単にポロッと逝ってしまいそうな・・・などなど大人ならともかくお子様にとっては一筋縄では行かない内容だったりするんでありますな。(^^;  まま、私めはまともな道具を持ってますし、どっぷりスランプに浸かってるとはいえ模型が趣味ですから失敗することもなく・・・って当たり前か。(^^;

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こうして見るとよくできたキットなんですが、少しでも模型製作のモチベーションが上がれば・・・と作ってはみたものの小一時間で全工程が終了してしまい、妙に納得してしまって自己完結してお終い。結局、何の役にも立たなかったばかりか、要らぬガラクタが増えただけというお粗末・・・・ま、無理やりですけど日記のネタにできただけでも良しといたしましょうか。(^^;  

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エレファントのテストショットの改修点など・・・

2012-05-24 07:21:01 | 模型

本日の日記は、あくまで静岡ホビーショーのテストショット製作教室で配布されたキットの改修点でありまして、当日、タミヤ・ブースに展示されていた改修版テストショットでも修正されておりましたので、7月に発売される正規の製品版は全く手を入れる必要はないと思われますのでご安心を・・・。v(^^) では、教室で御一緒させて頂きました皆さんからのリクエストにお答えして進めさせて頂きます。実車写真で比較するより解りやすいと思いますのでドラゴンのプレミアム・バージョンのパーツと見比べて参りましょう。まずは側面から・・・

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当日も皆さん気づいておられましたが、戦闘室と車体を繋ぐ尖頭ボルトとピストル・ポートの装甲栓(ドラゴンは別パーツですので穴が開いてるだけですが)のモールドがありませんので、再現する必要があります。車体と戦闘室は、内部で緩いL字型の板を介して接合されてますので、ボルトは車体側のボルトと対称な位置に付きます。ピストルポートは・・・・写真から測っちゃってください。(←オイオイ!) それと写真の反対側、左舷側の前面装甲板と側面装甲板を繋ぐピン(?というか円柱状の杭)のモールドが抜けてますから、右舷側を参考に修正しないといけませんね。パーツについては自作するか、大盤振る舞いするなら尖頭ボルトをアドラーズ・ネスト製、装甲栓をアベールのエレファント用セットに付属するものを使う手もありますし、もう少しチープに上げるならVoyagerのエレファント用のセットにレジンのボルトと装甲栓が付属してます(今も付いてるのかな?私の在庫には入ってました)のでそれを使うっていう手もありますね。で、お次は後面・・・

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こちらも側面と同じく尖頭ボルトと装甲栓がありませんね。(^^; まま、側面と同様に修正しちゃってくださいマシ。でもって前面は・・・・

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機関室上面にある3枚のクラッペを留めるヒンジのモールドがありませんね。(^^; このパーツはクラッペ側のパーツと同じ形状・同じサイズですので、“型おもい”で型とってポリパテで複製するか、まあ簡単な形ですからプラ板から削り出しても大した手間は掛からんでしょう。で、問題は上面なんですが・・・

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上がドラゴン、下がタミヤなんですが・・・・・えらいアッサリしてるがな。(^^; まず、写真右下の照準器カバーのヒンジと雨樋(円弧状の線ですね)がサラッと省略されてますね。でローダーズ・ハッチの基部の薄い板状のモールドも無し(これはハッチを閉めた状態に組めば目立たない・・・かな?)。あと解りずらいかも知れませんがベンチレーターの左右にある、砲のトラベル・ロックの基部のモールドが・・・ただの芋虫みたいな状態で止まってますので何とかせんとイカンでしょうなあ・・・・。(^^; で、ついでに言うとコマンダーズ・キューポラの脇にある上面パエルの板状のモールドは、フェルディナンドからエレファントに改修された際に四角かったコマンダーズ・ハッチを塞いだ板ですので、もっと薄くしたほうがそれっぽい・・・かも。(^^;

あと全体に言えることですが、溶接部分が溝を切ってあるだけで溶接跡のモールドが施されておらず、やたらと深いのでこれはエポパテで埋めて溶接跡を再現しないと・・・・(^^;

まま、とんでもキットの紹介みたいになっちゃいましたが、冒頭でも書きました通り、このパーツは早い段階のテストショットですから、製品版には全く不安はありませんのでご安心を・・・。逆の見方をするとキットが製品として完成していく道程が読み取れる貴重なパーツと言えなくもないので、このパーツはこのまま置いておいて在庫のドラゴンの戦闘室をコンバート(当たり前ですが寸法は両社とも全く同じでちょっと裏側を加工したらピタッと合います)してっていうのが精神衛生上も悪くないかも・・・・爆。

最後に、テストショットを途中まで組んで解ったドラゴンとの差ですが・・・・まず車体自体はタミヤスタンダードで非常に組みやすい事。それぞれのパーツが面取りも何もなしで吸い付くようにピタッと決まり、サラサラタイプの接着剤を流し込むだけでアッサリ組みあがります。(ドラゴンはバリエーション展開用に車体後部が別パーツで、コレの合いが滅茶苦茶悪く摺合せに手間が・・・(^^;) それと転輪の形状が文句なしにタミヤの方が正確(ハブ部分が立ち上がった方の転輪の立ち上がりの高さがドラゴンは低いんですね)ですから、装甲栓を別パーツにしたりとかのディティールの表現方法は別として、まさにエレファントの決定版と呼ぶにふさわしいキットだと思います。まま、何にせよ7月の発売が今から待ち遠しいものでございますね!v(^^)

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いよいよ明日は・・・

2012-05-18 09:17:53 | 模型

待ちに待った楽しい遠足・・・じゃなくて年に一度のモデラーのお祭り、静岡ホビーショーが始まりますですね。 私めも全くの新作ではございませんが、先日ご紹介しましたベルゲ・エレファントと超旧作のP虎003号車を、タミヤのエレファント発売記念(?)の賑やかしとして例年通り参戦致しますので、なにかとお世話をお掛けするかと思いますが、皆々様、今年も何卒宜しくお願い致します。v(^^)

・・・・と言うことで、とりあえず昨日、出発準備は滞りなく済ませたまでは良いのでありますが・・・・今年は何とも巡りあわせが悪いことに名神高速の集中工事のため最寄りの豊中IC~大津IC間が夜間通行止めで、今日の20:00から明朝の6:00まで利用できないという・・・・(^^;

まま、以前の様に自分一人ですと朝早く家を出て新幹線で・・・って事にすれば何の問題も無いんでございますが、ここ数年は愚息もお世話になっておりますんで、二人分の新幹線の料金を考えると車じゃないと勿体ないですからねえ。 さ~てどうしたもんでしょう?国道1号線で大津まで行き名神に乗った方が早いか、阪神高速~西名阪・東名阪と走って豊田JCTまで行った方が良いものか・・・・いずれにせよ、今年は日付が変わる頃には出発するのが得策の様でございますね。(^^;

ではでは皆様、明日明後日お会いできるのを楽しみに致しておりますデス。v(^^)

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Lee WESTERNER 10X-Z

2011-06-05 20:29:07 | 模型

どうも運気が悪い方へ振ってる様で、取りかかる仕事がどれもこれもケチがつきまして大して忙しいワケじゃないんですけど全く気が休まらず、ヒマがありゃ要らぬことばっかり考えてしまいますんでアプリに逃げたりとか・・・その気になればいくらでも更新する時間はあるんですが、小人閑居として不善を為すでどうも良くありませんですなあ~(^^; 

で、“こりゃどっかで一線引かないと・・・”と本日は気分転換のため久しぶりに梅田は茶屋町へと足を延ばしてまいりました。で何をしに出かけたかと申しますと以前の日記でご紹介した、25年もののWhite Levi'sの後釜を探すため・・・4月29日に“NU chyayamachiプラス”にLee SHOP大阪店ができたって小耳にはさみましたので、普段の立ち回り先のどこを探しても売ってなかったWhite Levi's(Levi's Californian)の良きライバル、カウボーイの正装用として開発されたLee WESTERNER がひょっとしたら売られてるんじゃないかと行ってみたのでございますね。v(^^)

このホワイトジーンズ、25年ほど前まではマレーシアとかの東南アジア製のがそこここのジーンズショップで普通に売られてたんですけど、最近じゃLeeの日本版公式HPにも出てませんし、本家アメリカのLeeのサイトにも存在する気配が微塵も無い・・・ネットで検索したらオクで中古品が出回っている他、新品ではAmazonで一件だけヒットしたんですが・・・・公式サイトにも出てないのにバッタモンだったら嫌ですし、何より上着なんかは実寸サイズである程度判断できますのでネット通販でも問題ないんですけど、さすがに靴やズボンは試着してみない事には・・・ねえ。(^^; ・・・・・ってことで、あまりというかほとんど期待せずに行ってみましたら、流石は関西発のアンテナショップ!

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おお!懐かしいラベルもそのままに鈍い光沢をもつコットン・サテンの逸品が、店の一番奥の棚に一世を風靡したBootcutやら101の復刻版と一緒に鎮座ましましておりましたのでございますですよ!v(^^) で、相手をしてくださった愚息ぐらいの若い店員さんによりますと、デッドストックで残ってた物を生地も糸も織ネームもすべてそのまま、現在国内でLeeを取り扱ってるEdwinさんが日本製で復刻したんだそうな・・・・いや~こういうコダワリって何かこう良質のミリタリーレプリカに出会ったときみたいにワクワクいたしますですね!更にありがたい事にその店員さんがつい先日、ご自身でも購入したらしく、洗濯後の縮み具合(なにしろLevi's501のoriginal同様ノンウォシュなもので)なんかも詳しく教えて下さいましたので、安心して購入することができたのでございますですよ。v(^^) と、気持ちよく購入させて頂きましたが・・・・しかしまあ・・・・ただのジーンズが約18kもするとは!!!このデフレ時にまともなウールのパンツが何本買えるのやらと思うとちょっと勿体ないような気も・・・(^^;

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ってことで、オマケの写真がこちら・・・パンツを入れてくれた袋なんですけども何とまあ懐かしい・・・・そう!1980年代に大流行したセメント袋なんですな!今の若者の流行は判りませんがオーバー50なりの拘りで使ってみるのも面白いかも・・・・歴史は繰り返すで流行ったりなんかしたりして・・・・(^^;

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