５月１３日・再可決と明日の予定

１３時からの本会議で道路特定財源の再可決が行われました。

本日午前中の閣議で来年度から道路特定財源の一般財源化を決定しながらその日の午後の本会議で１０年間はこのままで進むという法律を再可決するのは筋が通らない、と野党の先生方は発言されていました。何故、誰が考えてもおかしい事をやるのか、このブログにも何度か書かせていただきましたが、もし民主党の主張のように修正して出し直したらまた６０日間の空白を生むからです。

参議院では野党が多数を占めているのですから「道路特定財源１０年間維持」を「来年度から一般財源化」に修正して衆議院に送り返せばその場で修正法案に賛成すると何度も発言しているのに民主党は一切の協議に応じず、二ヶ月間でなんと７時間の審議しかしていません。

いろいろな理由を付けて６０日間の空白をつくり、混乱を起こし、不満を高めて革命を起こすという３０年前の全共闘のような戦術に何度か振り回された自民党と政府が今回は何と言われようと粛々と再議決を行いました。本日の行動についての正しい評価は早晩得られると思います。

明日は午前中が経済産業委員会。１０時から１１時３０分までは地震対策議員連盟の総会と記念講演会。午後が決算行政監視委員会で、１５時１０分から２５分までは質問をします。夜１９時からはあきんど議連の出張勉強会と懇親会を品川区の戸越銀座商店街で開催します。

地元商店街の皆さんと商店街の活性化対策に御尽力いただいている明治大学の学生諸君との勉強会と懇親会です。タブロイド版夕刊紙的には「強行採決の翌日、自民党議員女子学生と大宴会」という見出しになるほど耳目を集めれば商店街の人気もたいしたもんなのですが・・・。（女子学生さんがお見えになるかどうかも聞いてはいませんが）