明日(9月5日)は午前中の新幹線で仙台へ行き、その後石巻に伺います。
仙台では8月に東北厚生局長に就任された藤木さんにお会いしその後、石巻市にお邪魔して市長さんと面会させていただく予定です。お二人に財団法人日本広報センターの東日本大震災復興支援実行委員会が主催するライブビューイングシアター開設事業の説明をさせていただきます。日帰りです。
明日(9月5日)は午前中の新幹線で仙台へ行き、その後石巻に伺います。
仙台では8月に東北厚生局長に就任された藤木さんにお会いしその後、石巻市にお邪魔して市長さんと面会させていただく予定です。お二人に財団法人日本広報センターの東日本大震災復興支援実行委員会が主催するライブビューイングシアター開設事業の説明をさせていただきます。日帰りです。
新しく出来た内閣ですから期待値は当然高いと思います。ましてや前総理大臣が
国の根幹であるエネルギー政策に関して「今後我が国は脱原発を目指す」と発言
した翌日に「それは個人的な見解」と言うような、無責任極まりない内閣でしたから、
期待値は高いでしょう。
動きだす前からすべてを否定するつもりはありませんが防衛大臣に就任した
一川保夫さんは就任前に「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール
(文民統制)だ」と発言されました。シビリアンコントロールの意味も分かっていない
発言に自民党石破 茂政調会長が激怒されたと聞きましたが、まったく呆れる発言です。
役人は現在の法律に書かれている内容に即して動きます。自分の考えを持ち込む
事は法律違反になるのです。いくら時代が変わった、日本を取り巻く状況が変わった
といっても法律が変わらなければ動きを変える事が出来ません。
安全保障のように日本だけで考えて動く事が出来ない問題こそ日本の将来までを
考えた本当の専門家が必要とされている部門なのです。変えるべきこと、変えては
いけない事を考え、発言してきた「本物」が必要なのです。素人が制服組の中に
一人入って行って何がコントロール出来るのでしょう。このような考え方が民主党の
常識であるなら危険極まりない人事だと思います。
私が代議士だった時に民主党が提案して来た、国連による国際部隊に日本も参加
出来るようにする法律を予算委員会で審議した時を思い出します。自民党の議員が
「日本国憲法と国連安全保障理事会の議決ではどちらが優先する?」と質問した
時に明確に「安保理決議が優先します」と答えたのが提案者の民主党議員でした。
国連の治安維持部隊は当然武器を携行し発砲もします。この大きな問題を自分自身で
素人と言った人に任せるのは決して賢明な選択では有りません。
国会議員なら誰でもいいのだ、当選回数と派閥の力学で大臣ポストが決められるならば
遠い昔の、そして今も徹底的に否定されている自民党そのものではないでしょうか。