皆さんご存知のように早稲田は大学町、学生町です。
明治15年、西暦1882年に大隈重信先生が「東京専門学校」を
早稲田の地で開校され、20年後の明治35年に「早稲田大学」と
改称されたその大学と一緒に育ったのが早稲田のまちです。
1996年の12月1日から始まった東京都の施策「事業系ごみの
有料化」を受け、早稲田の商店街では「ゴミ減量・リサイクル」が
テーマの環境活動をスタートしましたが、その御指導をいただ
いたのが昨年惜しくも亡くなられた早稲田大学政治経済学部長を
お務めになった、日本廃棄物学会元会長の寄本勝美先生です。
日本中に300あるといわれる大学町の商店街は、他の商店街と
同様に「衰退」していると言われていますが、我々大学町の商店街
には他には無い売りものの「文化」が有る事を忘れています。
今回、「大学町の売りものは文化」をテーマに活動を始めます。
日本中の大学町の皆さんにも呼びかけをしたいと考えています。
具体的には11月24日と来年1月26日に商店会主催の映画会
を企画しました。会場は早稲田大学の大隈講堂の地下、小講堂
をお借りして開催する予定です。